【種を冷やしてトマトを甘くする】種から栽培するマネしたいコツ

このサイトでは「家庭菜園で
トマトを育てるなら苗から！」
としつオススメしています。

それは種から始めるよりも
ハードルが低いからです。

ですが、前回、トマトを丸ごと
植えてタネから育てる驚きの
方法について紹介したように

種から育てる面白い方法がある
ことがわかりました。

⇒【丸ごと植える！？】トマトを種から栽培するありえない方法

今回も、【トマトの冷やしまき】
というトマトの種を冷蔵庫で
冷やしてから播くと実が甘く
なるという信じられない方法
について紹介したいと思います。

種を冷やすと果実が甘くなる原理

なぜ、トマトの種を冷やすと果実
が甘くなるのか簡単に説明すると

まず種に水分を含ませることにより
種に蓄えられたデンプンを糖化する
（甘くなる）酵素が作られます。

そして冷やされることによりこの糖化
した酵素を作る能力が活性化される
ことにより、果実も甘くなる原理です。

用意するもの

• トマトの種
• 野菜室のある冷蔵庫
• キッチンペーパーorガーゼ
• ビニール袋
• ３号ポリポット
• 培養土

具体的な作業

作業の流れとしてはまず
種を冷やす期間は１ヶ月間
かかるため

以下説明する
種の冷やす処理は種まき
の１ヶ月前に行います。

トマトの種を水を張ったボール
に入れて浸し一晩おきます。

翌日タネを取り出しぬらした
キッチンぺーパーもしくはガーゼ
にくるみビニール袋に入れて
冷蔵庫の野菜室（５～７℃）に
入れそのまま１ヶ月保存しましょう。

１ヶ月後、種を取り出しポリポット
に種を３粒ほど播きます。

その後芽が出て本葉が１．５枚
出できたところでしっかりして
いる１芽を残して残り２芽は
間引いて捨てて下さい。

そしてこのまま残った１芽をポット
で成長させればホームセンター
で販売されている苗が完成します。

苗ができたら

苗が出来たら地植え、鉢、
プランターなど自分が栽培
する場所を選びましょう。

トマトの株は幅６０㎝、
高さ１５０㎝～２００㎝くらいまで
成長するため

トマト１苗に必要な栽培スペース
は株間縦６０㎝×横６０㎝、複数本
植えるなら株間隔は５０㎝くらい
です。

支柱たてとわき芽かきなどの
作業をし栽培していきましょう。