ミニトマトの育て方で注意しなければならない病気ってなに?
ミニトマトはホームセンターや
園芸店などでは、もうすでに
実がなった状態の鉢が販売
されているほど簡単に育てる
ことができます。
このような株は、生産者さんが
丁寧に栽培し私たちの手に
渡る頃には
もうほとんど実を収穫
するだけなのでこれから病気
になる可能性は少ないです。
しかし
ミニトマトを種や苗から
育てる場合は様々な病気に
かかる可能性があります。
今回はミニトマトを含めた
トマト全般にかかりやすい
病気と簡単な特徴について
紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
うどんこ病
葉の表面にうどん粉をまいた
ような白い斑点が出ます。
最初はパラパラという感じで
あまり気になりませんが
放っておくと葉面全体に
広がってきます。
一般的に野菜にかかる病気
は日本の高温多湿環境を
好むカビなどの病気が多い
のですが
うどんこ病は雨が少ない環境下
でも発生するため色んな野菜
に症状がでます。
ミニトマトの場合は生育が
旺盛なので葉が密生して
風通しが悪くなったり
雨による泥の跳ね返りに
よる菌の付着などが原因
になります。
青枯病(あおがれびょう)
ピーマンの記事でも紹介しました
がかかると非常にやっかいな
病気です。
⇒ピーマン栽培で絶対気を付けなければならない病気、青枯病とは?
青枯病はナス科の野菜に多く
感染することが多くトマトも
ピーマンもナス科です。
この病気は細菌が原因で特徴
として株がまだ青いにも関わら
ず急に株が枯れ曇りの日や夜
に回復したりするのですが
繰り返しているうちにそのまま
枯れてしまいます。発生時期
も5~8月とトマト栽培適期に
合致しているので
栽培とセットで気を付け
なければならない病気です。
トマト黄化葉巻病(おうかはまきびょう)
名前にトマトとついているように
主にナス科のトマトに発生する
ウイルス病です。
この病気はタバココナジラミが
媒介(=運んでくる)します。
特徴は葉っぱの先端が黄色く
小型化し縮れてしまいます。
困ったことに実はなるんですが
マズイくなってしまいます。
ウイルスのような昆虫が媒介
してくる病気は購入前の苗に
すでに付いていることも多い
です。
だから野菜栽培は苗選びから
が重要なんですね。
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