6月のイチゴの育て方!栽培管理と作業
6月の畑(露地)栽培とプランター栽培の作業内容を紹介します。
畑(露地栽培)とプランター栽培の共通作業
収穫
昨年の秋から栽培した株からの収穫は先月5月でほぼ終了していると思いますが、3~4月に出回った一季なり品種苗を購入し栽培している場合は6月前半までまだ収穫できていると思います。
赤くなったら収穫して下さい。
苗作り
今年の10月頃からまた一季なり性品種の苗が販売されるため、苗を片付けてもいいのですが今植わっている親株から出るランナーから苗を作ることができます。
子苗の作り方はこちら
ランナーはイチゴの実がなっている間は根元から切りますが、収穫後は伸ばしてOKです。
四季成りイチゴの栽培作業
収穫
四季なり性品種の収穫期がスタートします。
およそ開花から30~40日程度が収穫のタイミングです。
四季なり性品種は一季なり性品種と異なり、一斉に花を咲かせず少しずつ花を咲かせて実を成らせます。そのため真夏は収穫量が落ちますが長期間に渡って収穫することができます。
めんどうですが、その都度人工授粉作業や栄養を実に集中させるためにランナーを切る作業をして下さい。
また梅雨時期のため下葉が枯れているなどを発見したら即取り除きましょう。
放置しているとカビが生えて病害虫被害の原因になります。
追肥
6月に1回追肥をします。
畑(露地栽培)では1㎡あたり約20~25gの化成肥料をまきます。
プランター栽培であれば1株辺り3~4gの化成肥料を株から15㎝程度離してまいてください。
なければ「エイドボール」等の置き肥、もしくは2週間に1回程度水やりと同時に「花工場」や「ハイポネックス」などの液体肥料を与えましょう。
いずれにしろ規定量の肥料を与え続けないと、美味しいイチゴの実はなりません。
追肥は重要なので必ず与えて下さいね。
病害虫対策
6月は高温多湿の梅雨時期のため、病害虫が発生しやすいです。
そのため、かからないための予防策として下葉の整理、枯れた葉を取り除くなどをして風通しを良くする、
プランター栽培であれば日当たりが良く風通しが良い場所に置く、水やりを加減するなど
気を使ってあげましょう。
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