ヒヤシンスの球根!掘り上げVS植えっぱなしの比較画像を公開
ヒヤシンスを9月~11月の間に植えると花期が3~4月に咲きます。
来年もきれいに咲かせるには花後の管理が重要なのですが、果たして掘り上げた球根と植えっぱなしの球根にどのくらい違いがあるかご存知でしょうか?
今回は私が実際に育てた去年掘り上げて今年咲いた花と、祖母が植えたであろう40年以上前から植えっぱなしされている花の比較画像を公開します。
もくじ(タッチすると移動します)
2年ものと40年ものヒヤシンスの花の違い
左側が2年もの、右側が40年ものです。
2年ものは去年、花後に堀り上げた後ネットに入れて保存し秋に植え今咲いている株です。もちろん、花後は肥料も与え管理をしました。花が重すぎて倒れてしまっています。
一方、40年ものの株は肥料・堀り上げなど一切していません。完全放置です!
写真を見れば一目瞭然ですが、2年ものの株は花数も多く立派ですよね。葉っぱも青々として茎も太いです。
一方、40年ものは肥料不足と株自体が弱くなっているため花付きも悪く葉っぱも小さいです。
ちなみに香りに関してはどちらも同じで40年ものもしっかり香ります。
40年ものは分球している
ヒヤシンスは自然に分球されることはないと言われますが40年以上経てば、小さいですが分球してちゃんと花が咲くみたいですね。
私が子供の頃はもっと大きく咲いていた気がしますが40年以上経てば、このようになっても仕方ありません。
地植えは毎年咲くが鉢植えの放置は咲かない?
写真は鉢植えで堀り上げも肥料も一切与えずに次の年に咲いた株です。
ご覧の通り、茎が伸びず小さい状態で咲いています。ちなみにこれ以上伸びずに枯れました。
ヒヤシンスの茎が伸びない理由に冬場の生育温度が高い理由があるのですが、この株は屋外に放置していたものなので温度は関係ありません。おそらく、肥料不足が関係しています。
つまり、地植えの場合は全く放置しても上手くいけば40年以上毎年咲くこともあるが、鉢植えは難しいようです。
この違いは何か?それは肥料の有無です。地面の土には雨が降ったり、落ち葉がたまったり等々により常に養分がありますが、鉢植えの狭い中では肥料分が無くなってしまうからです。
まとめ
いかがでしょうか。今回はしっかり掘り上げた球根と放置した球根を比較しました。
もちろん2年ものの方がまだ球根自体に力があるので元気に大きい花を咲かせますが、咲き終わった後も肥料をしっかり与えてあげれば数年は大きな花を咲かせ続けてくれます。
来年もきれいな花を咲かせるために、花後の管理と掘り上げ作業を行いましょう!
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