【切り戻しと植え替え時期はいつ?】ラベンダーの正しい育て方
ラベンダーは栽培が難しいという反面、本来の性質としては生育旺盛でラバンディン系などは、とてつもなく大きくなってしまいます。
そのためラベンダーを栽培するには「切り戻し」や「植え替え」作業をする必要があります。
そこで今回は、ラベンダーの「切り戻し」と「植え替え」作業について、やらなければならない理由と詳しい作業方法についてご紹介したいと思います。
切り戻しとは
切り戻しとは株全体の約半分をバッサリ切ってしまう作業のことです。
なぜ、せっかく伸びた枝葉を切ってしまうのかというと、ラベンダーは葉が密集してつくため成長して大きくなってくると株の内側が蒸れてしまいます。
蒸れを嫌うラベンダーにとっては枯れる原因にもなるため切り戻す必要があります。
その他の理由として、ラベンダーは成長すると株の上の方だけ葉が茂り、下葉は枯れ、
見た目が悪くなるのと株自体が老化してくると花付きが悪くなるため切り戻すことにより株がリフレッシュされ花付きも良くなります。
時期と方法
東京などの中間地では早春の新芽が出る前の3月頃に株の約半分をカットします。
作業方法の注意点として、必ず新芽の上でカットして下さい。
間違って新芽の下でカットしてしまうと、新芽が伸びないだけでなく、株自体が枯れこんできてしまうため十分気を付けて切り戻し作業をしましょう!
もし作業が遅れ、完全に新芽が茂りだし株全体が新芽で覆われるようになってしまったら、その年は作業自体を止めましょう。
無理にカットすると枯れます
植え替え
冒頭でもお話したようにラベンダーは生育旺盛のため、鉢の中に根が回り過ぎ根詰まりを起こしてしまいます。
根詰まりを起こすと通気性や水の吸収力が弱まり、わかりやすくいうと根が窒息状態に陥ります。
そのため植え替えをしなければならないのです。
植え替え適期は前章で紹介した切り戻し作業の3週間後の4月に行うことをおすすめします。
今回ご紹介してきた【切り戻し】や【植え替え】作業は全ての系統のラベンダーに共通していますが
育て方に関しては各系統や品種によって異なるため詳しい管理方法を確認して
おくことをおすすめします。
⇒【ラベンダーの系統】初心者が育てやすいラベンダーの種類は何?
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