簡単!初心者がプランター栽培できるペチュニアの基本的な育て方
初夏から秋まで長ーく咲く
ペチュニア。
名前は知らなくても、必ず
どこかで見たことがある
夏時期、定番の花苗です。
うまく育てれば大きな株になり
たくさんの花を楽しめます。
しだれるような形は、
ハンギングバスケットや大鉢の
寄せ植えにも活躍。
最近は変わった色のものや
小輪~中輪のものなど
多種多様な品種が揃っています。
お気に入りの品種を見つけたり、
合わせる植物によって様々な
色を選んでみたり。夏の寄せ植え
ではぜひマスターしたい初心者
でも簡単にできるペチュニア
の育て方のコツを見ていきましょう!
植え付けは苗がカンタン
4~5月頃に出回る苗を購入し
植え付けるのが一般的。
タネからでも育てられますが、
発芽適温が高く、花が咲くまで
に時間がかかりますので
初めての方には苗をおすすめ
します。
間延びしていない、元気な苗
を選びましょう。
用意したプランターに、培養土
を入れ植え付けます。
培養土は普通の「草花用培養土」
で大丈夫。
長く咲き続けるために肥料が必要
なので、あらかじめ緩効性肥料を
培養土に混ぜておくと良いです。
苗をポットから抜いてみて、根が
グルグルとつまるように張っていたら
底の部分を少しほぐしてから植え
つけましょう。
植え付けが終わったら、底から流れ
出るまでたっぷり水やりをして
おきます。
毎日のお世話
置き場所は日当たりの良いベランダ
や玄関先がベスト。
雨がやや苦手なので、軒下やひさし
のある場所など、濡れない場所を
選びましょう。
水やりは、土の表面が乾いたら
たっぷりと。
水が切れるとすぐしおれます
ので、水やりのタイミングは
わかりやすいです(笑)
毎日のお世話で大切なのは
「花がら摘み」。
花がら、とは枯れた花のことです。
これをそのままにしておくと種
ができてしまい、花の数が減って
しまいます。
花がらを摘みとることで、次々と
長い期間お花を咲かせることが
できます。
摘むときは花びらだけではなく
花のついていた花茎から摘み
ましょう。
好きな環境・苦手な環境
日当たりよく風通しのよい
場所が好きです。
苦手なのはジメッとした環境と
雨にあたること。
最近の品種では、雨に強いもの
も出てきていますがなるべく雨に
当てない方がきれいな花を楽しめます。
また、ジメジメした環境は、病気や
害虫の発生の元にもなるので
置き場所に気をつけると同時に、
枯れた葉や花はマメに摘みとり、
清潔で風通しの良い状態を保ち
ましょう。
たくさん咲かせるコツ
長期間、お花を絶やさずに
咲かせるコツは3つあります。
花がら摘み
ひとつは「花がら摘み」。
枯れた花をこまめに摘むことで
次のお花が咲きやすくなります。
追肥
2つめは「追肥」。
肥料が切れると花が咲かなくなります。
成長が悪くなってきたなと感じたら
水に混ぜて与えるタイプの速効性
肥料を与えましょう。
頻度は1週間~10日に1回、水やり
のときに混ぜてください。
剪定・整枝
3つめは「剪定・整枝」
(せんてい・せいし)。
のびた枝を切って、脇芽を
出させると、こんもりとした
株に育ちます。
難しく考えがちですが、
どこから切っても枯れたりは
しないので大丈夫。
ある程度のところまで成長
したら、適当なところでカットします。
すると脇芽が出て枝数がふえ
、お花の数も多くなります。
これを2~3回繰り返すと、
1株でもかなり大きくボリューム
のある株がつくれます。
逆にまったく剪定をしないで
育てているとひょろひょろと
伸びてその先端に花がつく
だけになってしまいます。
1年草の花苗のなかで、
ペチュニアほど、管理の仕方
が美しさに反映するお花もない
のではないでしょうか。
美しくこんもり咲いているお宅
のペチュニアはしっかりこれら
の手入れがされているものです。
日々の管理をしっかりしてうまく
仕立てれば、たった1株からでも
見応えのあるボリュームになりますよ★
ぜひ挑戦してみてください!
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