花が咲き終わった後から堀り上げるまでのヒヤシンスの育て方

ヒヤシンスは球根のため増やし方がよくわからず、たいていの人は花が咲いた後地植えなら植えっぱなしか鉢植えの場合のそのまま花が枯れてなんとなく終了。。。というケースがほとんどだと思います。
しかし、ヒヤシンスは花後からの管理をちゃんとすれば翌年以降もきれいに花を咲かせることができますし、1個の球根から増やすこともできます!
今回は「花が咲き終わった後に掘り上げてやるヒヤシンスの球根の育て方」をテーマに解説したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
掘り上げ前の管理が重要
ヒヤシンスが頭が重くなって倒れくると、だんだん花が1輪ずつ枯れてきます。
球根を増やすには、まず掘り上げるさらに前の花が咲いているときからの栽培管理が重要になってきます。
なぜなら球根を増やすには1個の球根を分割するために球根を太らせておく必要があるからです。
ヒヤシンスは花が咲いてきたら10日に1回ペースでリン酸成分の多い例えば住友化学園芸から出ている「花工場」などの液体肥料を与えて下さい。
液体肥料は水やりを兼ねて出来るので肥料のやり忘れが無く、初心者でもカンタンにできます。
液体肥料はヒヤシンスの葉が黄色くなる6月くらいまで与え続けて下さい。
やってはいけない栽培管理
前章の続きでもありますがヒヤシンス栽培の終盤においてやってはいけない栽培管理があります。
それは花が終わって見た目が汚いからといっても茎ごとばっさり切ってしまうことです。
また花後は肥料も一切あげないような管理はヒヤシンスの場合は特にやってはいけません。
ヒヤシンスの花が枯れてきたら一輪ずつ「花がら摘み」作業をする必要があります。
花がら摘みのコツはこちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
⇒ヒヤシンスの花が咲きわった後の管理【花がら摘み】をする理由
では、どうしたら良いのかというと花後は水やりを徐々に減らし茎は雑菌が侵入してしま可能性があるため切らず
肥料は与え続け6月に入り葉が黄色く枯れてきたら葉をむしり球根を掘り上げます。
花後も葉を切らないで置くのは光合成をさせて翌年きれいに花を咲かせるために球根に養分を貯蔵させるためです。
そして球根を掘り上げて、来年以降もヒヤシンスを咲かせることがでようになります。
球根の詳し掘り上げ方法や2年目以降もきれいに咲かせるさらに詳しいコツは次の記事を参考にしてくださいね。
⇒ヒヤシンスの球根の保存方法と二年目以降もきれいに咲かせる方法
※追記
来年もキレイに咲かせるためのヒヤシンスの肥料のやり方に特化して新しく以下3つの栽培段階に分けて解説しています。
- 球根を植える前
- 成長段階~開花まで
- 花が終わった後~掘り上げまで
>>ヒヤシンスの肥料|種類とやり方を完全解説【花壇&鉢植え】
ぜひ参考にしてみてください。
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