ミニトマト【アイコ】の品種特性と上手に収穫する育て方

ミニトマトといえば今ではたくさんの品種が生まれれ、「トマト・バー」などという色とりどりのトマト専用コーナーまで設けているスーパーもあります。
昔、ミニトマトといえばふつうの大玉トマトを小さくしたまん丸の形が当たり前でしたが、現在は色も形もさまざまです。
今回は自宅でミニトマト栽培をするのに特に私がおススメするミニトマト「アイコ」という品種の特性と上手に収穫するための育て方について解説したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
アイコの具体的な育て方
ミニトマトが好む栽培環境
まず、「アイコ」の特性を説明するまえに、軽くふうつのミニトマト栽培に必要な環境についておさらいしてみましょう。
ミニトマトは南米アンデス高地のような強い日差しと比較的冷涼で、昼夜の温度差の大きい乾燥した気候を好み日当たりと水はけのよい場所が栽培に向いています。
「アイコ」の特性
「アイコ」はサカタのタネという種苗会社が作った品種でタネと苗の両方が流通しています。
形は写真のようにたて長の“プラム型”というもので長さは3センチ~4センチあり、重さが18~25gほどです。
果肉が厚く食感はさくっとしています。味に関しては昔ながらの酸っぱいトマトが好きな人もいますがこのアイコは甘いです。
水分もすくなくしまった感じなのでお菓子代わりに食べれます。
栽培における性質は、病気に強くトマト栽培でおこる水分の変化によっておこる「裂果(れっか)」も少ないです。
おまけに実付きもよいため一度にたくさん収穫できるのポイントです。
上手に収穫する栽培のコツ
アイコを上手く収穫するためには、「土づくり」・「わき芽かき」「追肥」がポイントです。
土づくり
もちろん前回お話したようにミニトマト栽培はスタートするには苗選びが重要です。
良い苗を選ぶコツについてはこちらで確認して下さい。
アイコの良い苗を選んだらプランターで育てる場合は野菜栽培用の培養土に有機質もしくは化成肥料の元肥を混ぜてから植え付けて下さい。
例えばどういうものかというとハイポネックスジャパンから出ている【マグアンプK】や
住友化学園芸から出ている【マイガーデンベジフル】が良いでしょう。
家庭菜園など地植えをする場合はこちらのサイトを参考に
してください。
わき芽かき
葉の付け根から細く小さく出てくるわき芽は1週間に1回ペースで取り除いてください。
取り方は手でつまみポキッと横に折れば簡単にに取れます。
わき芽を取ることにより枝数が増えて使う栄養分が分散するのを防ぎます
わき芽かきの詳しいやり方についてはこちらの記事を参考にして下さい。
【画像アリ】⇒ミニトマトのわき芽はどこ?トマト栽培に必要なわき芽かきとは
追肥
アイコは着果性といって一房に実が付く量が多いので水とともに栄養分も必要になります。
最初に元肥を土に混ぜて植え付けましたが、それもだんだんと不足してきますので住友化学園芸やハイポネックスジャパンから出ている液体肥料を20日に1回ペースで与えるといいです。
冒頭でも紹介しましたがアイコの具体的な栽培手順は以下です。
アイコの具体的な栽培手順

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