観葉植物【ポトス】を植え替えるときに気をつけたいポイントとは?
観葉植物の定番、「ポトス」。
観葉好きはもちろん、そうでない
方でも一度は育てたことがある
のではないでしょうか。
最近は品種も多様になり
小さいポットから、大きく
仕立てたものまで様々な
ものが出回っています。
お部屋のオシャレな雰囲気
を手軽に演出するポトス。
生育が旺盛で、形が崩れやすい
ので何年も長く付き合うため
には、植え替えが必須です。
上手に植え替えて、きれいな
状態をキープしましょう!
もくじ(タッチすると移動します)
植え替え時期
ポトスだけに限りませんが、
観葉植物は植え替える時期
がとても大切。
室内で楽しまれている観葉植物は
多くが熱帯や亜熱帯など、暖かい
地域の出身です。
日本の高温多湿の夏も元気いっぱい。
この時期は生育も旺盛で成長している
ので植え替えで多少根を傷めることが
あっても、植物にはダメージになりにくい
といわれているのですが、
できれば植え替えは、5月~6月か10月
に行うことをおすすめします。
7月~9月は真夏で暑すぎるため根が
傷んだ場合、回復が遅れるケースが
あるからです。
逆に冬の寒い時期、
観葉植物は成長を止めて、じっと
寒さに耐えています。こんなときに
乱暴な植え替えをしたりすると・・・
致命傷になってしまうこともあるのです。
まずは植物にとって最適な時期に
行うことが一番大事!
言い換えれば、
5月~6月か10月ならちょっと
手荒なことをしても、まず枯れ
ません(笑)
冬に植え替えたくなっても
植え替え時期まで待つのが
安心です。
植え替える鉢
植え替える鉢は、今植わっている鉢
より「ひとまわり大きいもの」が基本です。
大きくしたいからといっていきなり植物
の大きさに対して大きすぎる鉢に植え
てはいけません。
なぜかというと水をあげたときに
鉢が大きすぎると中の鉢が乾くのに
時間がかかってしまい根腐れして
しまう可能性があるからです。
したがって植物の生長に合わせて
植え替えていきましょう。
植え替えのタイミングは水をあげて
も直ぐ乾いてしまったり葉が小さく
なってきたり、遅いレベルですが
鉢底から根が出てきてしまって
鉢内が根でパンパンになっていたら
植え替えをしましょう。
またあんまり大きくしたくないときは、
同じ大きさの鉢に植え替える
という方法もあります。
その場合も、いったん植物を抜いて
根を整理し新しい土を使って
植え付けをします。
このとき、株分けをして少し
ボリュームを減らしておくと
その後の成長もおだやかになります。
適した用土は?
植え付けの用土は
「観葉植物用の培養土」
を使いましょう。
自分でブレンドして土を作る方法
もありますが手頃な値段で培養土
が売られているのでそれを使うのが
一番簡単。
「観葉植物用」には適した肥料が
入っていますので安心して使えます。
植え替え後、元気がないときは?
植え替えたあと、葉っぱがしんなり
して元気がない・・・
ということがたまにあります。
ちゃんと適した時期ならば
根付くまでしっかり水やりをして、
たまに葉っぱに霧吹き(葉水)をして
様子を見ましょう。
また、根っこの量に対して葉っぱが
多すぎるときは葉がしおれること
もあります。
株分けをして根を切ったときなどは
つるも半分くらいにカットする、
または葉っぱの量を減らしたりすると
根付きやすくなりますよ。
ポトスはとても生命力の強い植物
なので茎にいくつか節があれば
そこから根っこや新芽が出てきます。
うまく付き合って、長い間きれいに
ポトスを楽しんでくださいね★
ポトスの増やし方や基礎栽培方法は
以下の記事を参考にして下さい。
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