除草剤で雑草が枯れた後の正しい処理方法【画像解説】
除草剤の種類やおすすめ商品に関する情報は多いですが、実際に自宅周りやお庭、畑、空き地などで使用した後の様子についてはあまり公表されていません。
しかし、はじめて除草剤を使おうと考えている初心者にとっては、雑草が枯れた後はどうなるのか?
途中で雑草を回収しなければならないのか、それとも放置したままでいいのか?など多くの疑問があります。
そこで、この記事では粒剤・液体の除草剤をそれぞれ撒いたあとの様子と枯れた雑草の処理方法まで解説します。
もくじ(タッチすると移動します)
除草後!雑草が枯れた後の3つの処理方法
- 回収&燃えるゴミとして処分
- 土の中に埋める
- 放置する
1、回収&燃えるゴミとして処分
最も雑草処分として最適なのは、枯れた雑草の残骸を回収し、燃えるゴミとして処分することをおすすめします。
なぜそうした方が良いのか?というと、やはり1つは見た目です。
空き地など全く人が来ない場所であれば良いですが、お家周は近所の人の目もあるため、除草剤によって回収しやすい状態になったら、各地域で指定されている方法で処分してください。
ちなみに私が住む地域では燃やすごみとして専用のゴミ袋に入れ焼却処分されます。
2、緑肥効果を狙い土の中に埋める
枯れた雑草の葉は緑肥(りょくひ)といって土壌にすきこむことによって、肥料分に変わります。
もっとも、“緑肥”とはイネ科のエンバク、ライムギ、マメ科のヘアリーベッチやクローバー類などが使われるため、緑肥用に専用のタネが販売されているほどです。
捨てるのが面倒くさい、時間がかかってもいいから緑肥効果を狙いたい方にはおすすめです。
ただし、雑草量が多いと肥料に変わるまでに時間がかかります。
3、放置する
場所にもよりますが、家の裏など人目に付かず、野菜など作物も栽培していない場所の雑草ならば、除草後もそのまま放置しておく方法もあります。
雑草は枯れるとぺったんこになってしまうほど、見た目にも量が減ります。
ただ、枯れる途中や放置している光景があまり美しくありません。
ですので空き地などであればそのままでも良いでしょう。
では、次は実際に粒剤・液体それぞれ除草剤を使ったらどうなるのか?枯れた後の写真をご覧ください。
粒剤の除草剤で枯れる前と後
こちらは粒剤の除草剤を使ったときの様子です。
雑草であるスギナが茂っています。
除草剤を撒きます。
粒剤の除草剤は、まず根に浸透してから枯れるためスピードが緩やかです。
撒いてから10日程度経つと、このように白茶けます。
そして跡形もなくなります。
>>除草剤の撒き方【粒剤】雑草が枯れるまでの全記録を画像で紹介!
液体の除草剤で枯れる前と後
液体の除草剤はとにかく早く枯らしたい人向けです。
だいたい1週間くらいで枯れます。
まず、こちらが除草剤をまく前の雑草が茂った状態。
そして液体の除草剤をかけたところです。
葉が除草剤で濡れているのが分かると思います。
そして、7日後。
茶色く枯れています。
さらに1ヶ月程度経ちました。
ほぼ跡形もありませんね。
>>家庭菜園で使える除草剤の撒き方!液体タイプで枯れるまでを画像解説
まとめ
このように液体も粒剤も最終的な状態はあまり変わりがありません。
どうやって片付けるのか?をもう一度まとめておきます。
■除草後!雑草が枯れた後の3つの処理方法
- 回収&燃えるゴミとして処分
- 土の中に埋める
- 放置する
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