ミント栽培に必要な【切り戻し】と【摘芯】をする時期と方法

ミントは繁殖力が強く、また地下茎
で横へ横へとどんどん広がって
いくため
知らないうちにミントだらけ
になってしまうことも多い
非常に生育旺盛なハーブです。
そのため鉢植え栽培においても
葉が茂り株のサイズが50㎝
くらいまで伸びることも普通です。
今回はミント栽培に必要な【切り戻し】
と【摘芯(てきしん)】について作業を
する理由と時期や方法について
お話したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
【切り戻し】
切り戻しとはミントがよく茂り収穫期
でもある6月~7月に行う作業です。
具体的な作業方法は
株の根元から20㎝くらいまでを残し
その上を全部切ります。
なかなか思い切りのいる作業
ですが、切ったミントはハーブティー
やカクテルモヒートなどに使って
下さい。
なぜこのような【切り戻し】作業をする
必要があるのかというと、7月以降
の夏は気温が上がるため
葉がもっさり密集して茂っていると
風通しが悪くなり蒸れて株が弱って
しまうからです。
病害虫も発生しやすくなります。
【摘芯(てきしん)】
摘芯とはピンチとも呼ばれ
葉や茎を摘むことをいいます。
摘芯をする時期は成長している
間すべてです。
具体的な作業方法は
茎の先端部か中間の芽が出ている
節の上を切りましょう。
摘芯をする理由は
切ったところが枝分かれするため
背が高くなるのを防ぎまた
枝数が増えてこんもりとした株
になること。
枝数が増えるということはミント
の場合収穫できる葉が増える
結果になります。
詳しい摘芯の方法の動画を
ご覧ください。
動画ではコリウス
というシソ科の一年草を例にして
いますが、ミントの場合も切る場所
や方法は同じになりますのでぜひ
覚えておきたい作業方法です。
摘芯の方法の動画は⇒こちら
【摘芯】で切った枝はそのままコップ
の中に入れれば数日で根が出て
くるため、これで『ミントの水栽培』
の完成です。
このまま大きく成長させることは難しい
のですが、土を使わずに室内で清潔に
ミントを育てたい場合はこの方法を
利用しましょう。
室内でミントを育てる方法はコップ
での水栽培の他にセラミスという
水耕栽培用土を使用した方法が
あります。
こちらではミントをさらに成長させる
ことができるのでよりおすすめです。
詳しい栽培方法に関してはコチラ
の記事を参考にして下さい。
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