【丸ごと植える!?】トマトを種から栽培するありえない方法
トマトの栽培は家庭菜園に
興味のある人なら誰しも
1回はやってみたいもの。
夏の暑い日に流水でじゃぶ
じゃぶっと水に通した自作の
朝採りトマトを丸ごとかぶり
つきたい!
そんな贅沢な生活を
おくりたいものです。
家庭菜園初心者がトマトを栽培
するには種から育てる方法と
苗から育てる方法があるのです
が
一般的に種から育てるには
育苗用機器などを使い温度
を上げて発芽させる必要が
あるため
初心者にはとても難しく
私はおすすめしていません。
そのためずっと苗からの栽培
をおすすめしているのですが
今回トマトを種から育てる
驚きの方法を見つけたので
ご紹介したいと思います。
トマトの丸ごと植えの手順
タイトルのとおりなのですが
なんとトマトの果実を丸ごと
1個地中に植えてしまう方法
です。
土の中で果肉は分解され
残った種からたくさんの芽
がどんどん出てきます。
トマトは元々過酷な環境下
でも育つためこのような方法
でも芽が出るんですね。
栽培の流れとして
植え付け適期は11~6月。
地植えの場合は高さ15㎝
くらいの畝(うね)を作ります。
鉢で育てる場合は深さ30㎝
程度あればOKです。
具体的な作業手順は
1、皮が裂けるくらいまでトマトを潰す
トマトはスーパーで販売されて
いるトマトでOKです。
その際固いトマトよりも少し
熟してきたくらいのトマトの方
が潰しやすくていいですね。
手で揉んで皮が裂けるくらい
まで潰したらそのまま果実を
埋めて下さい。
向きは上、下どちらでも可。
2、高さ3センチほど土を盛る
果実を埋めたらさらに3センチ
ほど高く土を盛って下さい。
果実が分解すると土の表面
がくぼんで水がたまってしまう
のを防ぐのと、鳥に食べられ
ないようにするためです。
どこに埋めたかわかなく
なってしまうので目印の
棒をそばに立てておきましょう。
3、水と肥料はやらくていい
地植えの場合も鉢植えの場合も
このときの水やりは不要です。
鉢植えの場合、野菜栽培用
培養土を使っていれば肥料も
とくにあげなくていいです。
どう生育するの?
では、トマトを丸ごと植えたところ
でその後どのように成長するの
かというと
春先までに植え付けた場合
温度が12℃を超えると種が
動き始め18℃くらいになると
次々に芽が地上に出てきます。
いち早く発芽したものは寒さで
枯れることもありますが
後から出てきたものが残り
やがてたくさんの芽が
株立ち状態になります。
そしてこの中でもしっかり
した芽を1~数株残し
他は間引いて捨てましょう。
間引き作業をするのは残した
株に栄養を集中させるためです。
芽がどんどん伸び始めるのは
暖かくなる4月下旬なので
一般の栽培よりも成長は
遅れますが
強健に育つため夏バテしづらく
晩秋まで収穫できます。
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