家庭菜園で使える除草剤の撒き方!液体タイプで枯れるまでを画像解説
ホームセンターなどに行くとたくさんの種類の除草剤が並んでいますが、
主に液体タイプか粒剤タイプかの2つです。
さらに、ミニトマトやナス、キュウリなど家庭菜園周りの雑草を取りたい場合、
家庭菜園・畑専用の除草剤を選んでください!
ただ、実際に家庭菜園で使用した後の映像がイメージできないと思います。
そこで、この記事では家庭菜園周りの雑草を液体の専用除草剤を使用し、枯れるまでの経過を画像で解説しています。
もくじ(タッチすると移動します)
一般的な液体の除草剤
一般的に液体の除草剤の特徴は「速効性」。
最近は速効性+持続性のある商品もありますが、とにかく速く枯らしたいときに使用します。
速効性の除草剤は茎葉処理型(けいようしょりがた)といって液体がかかった茎や葉から吸収され枯れるしくみです。
尚、速効性+持続性のある商品は土壌処理型(どじょうしょりがた)といって、土壌にしばらく雑草が生えない処理層が作られるしくみが合わさったものです。
茎葉処理型だけの商品よりも値段が高いです。
しかし、今回はさらに「家庭菜園用」を選ばなければなりません!
「畑で使える除草剤」を使用
今回使用したのは住友化学園芸の「畑で使える除草剤」です。
文字通り、野菜などを育てる家庭菜園で使うことができます。
動画を見ていただくとわかりますが、除草剤を撒いて雑草を枯らした後そのまま、その場所で野菜などを育てられます。
ただし、野菜の苗に直接かけてしまうと枯れるので使い方を間違わないようにしましょう。
あくまでも作物の周辺に生えている雑草に対して液体をかけます。
液体の除草剤を撒く
写真左側のミニトマトを栽培している家庭菜園周りの除草をします。
液体タイプは枯らしたい雑草に直接かけるだけなので、とても簡単です。
雑草が濡れているのがわかると思います。
7日後
同じ場所の7日後の様子です。
しっかり除草剤が撒かれたところは茶色く枯れています。
ただ、まだ雑草があった痕跡は残っていますね。
もう少しきれいに枯れるまで、さらにこの周辺一帯に除草剤を撒いてみます。
1ヶ月後
こちらが約1ヶ月後の様子です。
いかがでしょうか。
除草剤を撒く前と比較すると、雑草は枯れ、跡形もないくらいにきれいになっています。
まとめ
今回は、液体の除草剤のうち、家庭菜園で使える商品で枯れるまでの過程をご覧頂きました。
このように、液体の除草剤は速効性があるので、今すぐにでも枯らしたい場合に使用すると良いです。
また今回使用した「畑で使える」タイプは土壌、環境にやさしいアミノ酸系なので土に落ちたあとは自然分解されます。
つまり安心安全の除草剤です。
除草剤には駐車場や墓地など作物を育てない場所で使用できるものや、芝生が生えているところで使う芝専用のものなど、用途にあった除草剤を選ぶことが大切です。
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