アサガオのプランター栽培!初心者向けに手順を写真解説

小学校の自由研究から古典園芸が好きな大人まで、全世代で幅広く栽培されているのがアサガオです。
しかし、その分失敗してしまう人が多いのも事実。
そこでこの記事では、実際に私が種から花を咲かせるところまでの経過をオリジナル写真を使って解説します。
もくじ(タッチすると移動します)
アサガオ栽培基本データ
科名 | ヒルガオ科 |
原産地 | 熱帯アジア |
スタート方法 | 種、苗 |
生育適温 | 20~25℃ |
発芽適温 | 25℃前後 |
発芽までの日数 | 5~10日 |
仕立て方 | 行灯仕立て等 |
害虫 | アブラムシ等 |
病気 | 灰色かび病等 |
アサガオの種まき時期と開花期までの流れ
地域 | 種まき | 開花期 |
中間地(関東甲信・東海・近畿・中国・九州北部) | 5月初旬~6月下旬 | 7月中旬~10月下旬 |
北海道・東北 | 5月中旬~6月下旬 | 8月初旬~9月下旬 |
四国・沖縄・九州南部 | 5月初旬~6月下旬 | 7月中旬~11月中旬 |
寒冷地・中間地・暖地の区分
中間地・・・関東甲信、東海、近畿、福井県、中国、九州北部
暖地・・・・四国、九州南部、沖縄県
用意するもの
- 種(発芽促進処理済みのもの)
- 培養土(肥料配合済み)
- 鉢底石(排水システムがあれば不要)
- プランター 6号鉢(直径18㎝)
- 行灯支柱(あんどんしちゅう)
アサガオのプランター栽培手順
種選び
今回、栽培するのはサカタのタネ、実咲シリーズの朝顔「暁の紅」です。
どこにでも販売されているメジャー品種なので手に入りやすいと思います。
かつてアサガオの種は傷を付けたり、一晩水につけないと発芽しませんでした。
しかし、現在販売されているアサガオの種の多くは、あらかじめ「発芽促進処理」がされているため、そのまま、まくことができます。
初心者は発根促進処理がされた種を選ぶことが重要です!
種まき
アサガオの発芽適温は25℃と高いので、5月からがまきどきです。
アサガオを育てるなら最低6号(直径18㎝)のプランターを用意して下さい。
肥料配合済みの培養土をプランターの上から3㎝くらいまで入れます。
プランターの中心に深さ1㎝ほどの穴をあけ、種を1~2粒まきます。
土を被せ水やりをすれば種まき作業の完了です。
種まきから5~10日程度で発芽します。
双葉(ふたば)が出る
種を2粒ほどまきましたが、元気な方を残し弱々しい方は抜きます。
摘芯(てきしん)で子づるを増やす
本葉が5~6枚出た頃に、中心の茎をパッツンと切ります。
え!茎が伸びなくなるんじゃないの?と思われるでしょうが大丈夫!
むしろこうすることで、子づるが出て枝分かれし、葉数が増えます。
子づるが多く出れば、花がたくさん咲きます。
本葉の数が増え、成長してくると、今度はつるが出てきます。
アサガオのつるは絡まるため支柱を立てます。
行灯仕立て(あんどんしたて)
行灯(あんどん)とはコレのこと。
行灯のような形に仕立てる方法を「行灯仕立て」といいます。
全国の朝顔市などで見かける鉢は全て行灯仕立てですね。
行灯仕立てをする際に使うのが“行灯支柱(あんどんしちゅう)”です。
ホームセンターやネットでも販売されています。
摘芯作業が済んだと同時にプランターに設置しましょう。
つるの巻き方
アサガオ栽培で気を付けたいのは、つるの巻き方です。
アサガオのつるは何もしなくても、絡まるものを見つけ自然に巻きついていきます。
しかし、きれいな行灯仕立てを作るには支柱の下から順番に巻き付けていく必要があります。
そのため、支柱に乱雑に絡まっている場合は一旦やさしくほどいて、巻き付け直します。
右回り、左回りとありますが、子づるがたくさん出てくると、左右両方から巻きつくため、うまく支柱に沿わせてあげればOK!
一段目のつるを絡ます
一番下の丸いところが一杯になったら、次は2段目。
次は3段目と成長に従って調整しながら巻き付けていきます。
蕾(つぼみ)が付く
つるのあちらこちらに蕾が付き始めます。
開花
蕾がふくらみ花が咲きます。
日当たり栽培が基本だが真夏は注意!
アサガオは日当たりを好む植物です。
しかし、真夏は暑すぎるため直ぐに水切れを起こし、葉と茎がぐったりします。
夕方に水を与えればまた回復はするのでが、やはり株の疲労は大きいです。
そのため、基本的には日当たりで育てますが、8月、9月の真夏は玄関先などやや光が抑えられる場所の方が良いです。
水やり
アサガオの水やりで一番気を付けたいのは気温が上がる真夏です。
真夏の日中に水をやると、鉢の中の土はあっという間に温度が上がり、お湯をやったのと同じになります。
そのため、根が傷んでしまい元気が無くなります。
7月~9月の水やりは朝・夕の2回、朝に関しては早ければ早いほど良いです。
遅くとも9時前までには済ませておきましょう。
追肥(ついひ)
アサガオ栽培の肥料についてですが、肥料配合済みの培養土を使うため種まきから1~2ヶ月程度は肥料を与えなくても良いです。
6月、7月以降、2週間に1回程度、水やりも兼ねて液体肥料を与えましょう。
害虫対策
以下はアサガオに被害をおよぼす主な虫です。
害虫対策については色々ありますが、初心者の場合とりあえず育ててみて、被害に遭ってから考えましょう。
アサガオは野菜と違って人が口にすることはないため、少々害虫被害にあっても後から対応すればいいと思います。
- モモアカアブラムシ
- チャノホコリダニ
- ホオズキカメムシ
- エビガラスズメ
- オンブバッタ
- ナメクジ
病気対策
基本的に丈夫な植物ですが、環境によって病気にかかることはあります。
病気にかかった葉を取ったり、殺菌剤散布をして対処することもできますが、病気によっては途中で栽培を諦めて処分する必要も出てきます。
- 灰色かび病
- つる割病
- 斑点病
- 輪紋病
アサガオのプランター栽培のコツ
最後にアサガオ栽培のコツについてまとめておきます。
- 発芽促進処理済みの種を使う
- 摘芯(てきしん)して子づるを増やす
- 行灯仕立て(あんどんしたて)で栽培する
毎日しっかりと観察していれば種まで収穫することができます。
超初心者の方はとりあえず種まきから開花までを目指しましょう!
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