シクラメンがしおれる!茎がふにゃふにゃして倒れる原因と復活方法

冬の定番鉢花、シクラメン。
冬のギフトにも人気なので、いただいた方もいるのではないでしょうか。
管理はあまり難しくないと聞いていたのに、急に茎がふにゃふにゃになって元気がない…茎が倒れてきてしまった…なんてこと、ありませんか?
良い株をしっかり管理すれば、冬を超えて5月くらいまで花を楽しめることもあるシクラメン。
元気がない原因を探ってみましょう!
もくじ(タッチすると移動します)
寒すぎる or 暑すぎる?
シクラメンの適温は8~15℃程度。5℃以下の寒い場所では花が倒れて枯れてしまうことも。
また、20℃以上の暑すぎる場所では花茎が伸びすぎて倒れやすくなります。
暖房の入っている部屋、よく日の当たる窓辺などは暖かすぎる場合がありますよ。また、夜の窓辺はぐっと気温が下がり5℃以下になっていることもあります。
日光は好きなのですが、温度が上がり過ぎないように注意が必要です。
冬の室内、なかなか難しいですが、ご自宅の中で最適な場所を見つけてみてください。
玄関など、北海道のような凍ってしまうような環境でなければおすすめです。
球根や根の調子が悪い?
倒れた茎がやわらかく腐っている、枯れた茎がカビている、ということはありませんか?また、根元の球根を指でおしてみましょう。
しっかりと硬いですか?ぶよぶよとしていたら、球根まで腐敗が進んでいるかも。
球根が腐ってしまうと、残念ながら回復は難しいことが多いです。
カビや腐敗の原因は、多湿。水はけや風通しが悪いことが原因で「灰色カビ病」などが発生しやすくなります。まずは水やりの仕方を見直しましょう。
水やりは土が乾くのを待ってから。たっぷり底から流れ出るまで水をやりましょう。鉢皿に残った水は必ず捨てること。
枯れた葉や花がらは早めに摘んで、風通しのよい状態を保ってください。
水やりはできれば午前中に。夜の寒い時間にやると株が弱ってしまうこともあります。
シクラメンによくある「底面給水」タイプの鉢の場合、下に水をためておいても良いのですが調子が悪いようなら一度水を切ってみるのもよいかもしれません。
発生初期の灰色かび病は、殺菌剤で防除することもできます。
「サンヨール」 「ゲッター水和剤」 などの殺菌剤を指定どおりに薄めて散布します。
水が足りない?
水やりを忘れると葉っぱも花茎もぐったりと倒れます。
これは、水がないよーというサイン。
鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水をやりましょう。
しばらくすると立ち上がって戻ってきますが、元のキレイな形には戻りづらいもの。
バラバラと広がってしまった花茎は真ん中にあつめて、形を整えてあげましょう。
植物もいきものなので、買った時のままの姿をずっと保つことはできません。
終わった花は取りのぞき、シクラメンにとって快適な環境に置き、健康な状態を保つことでお花を長く楽しむことができます。
しっかり様子を観察してみてくださいね!
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