室内で栽培しているバジルに冬に発生しがちな虫の正体と対策方法
ピザやパスタなど主にイタリア料理で重宝されるバジル。初心者でも簡単に育てられるハーブとしてキッチンなど室内でも栽培できます。
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バジルは生育も旺盛なことからどんどん料理に使ってほしいのですが室内で栽培していると屋外の栽培管理とは少し異なる点があります。
今回は特に冬期、室内でバジルを栽培したときに発生しがちな虫の正体と対策方法についてご紹介したいと思います。
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ハジルに発生する害虫
以前にもお話ししましたが、バジルは香りも強いため害虫が付きにくいハーブではあります。
しかし、だからといって基本的な栽培管理と害虫対策をしていないと他の野菜やハーブ同様、害虫被害に遭ってしまうので注意が必要です。
バジルは葉が柔らかいため虫も好みます。たしかに針葉樹のような固い葉は美味しくもないので虫に食害されることはほぼありません。
なのでバジルの場合は主にヨトウムシ、メイガ、ナメクジハモグリバエ、アブラムシ、ハダニなどかなり多くの害虫に狙われます。
しかし、今回のように室内でバジルを栽培したときに被害にあう虫について絞ってみると限られてきます。例えば、ナメクジやヨトウムシなどは元々土の中や葉にいない限り発生する確率は少ないです。
では、冬に室内で発生する確率が多い虫として考えられるのはハダニやコバエ、アブラムシです。
ハダニ
「いやいや、ハダニって高温乾燥を好むから冬は低温だからつかないでしょ?」と思われるかと思いますが
今は昔の家のキッチン(お台所と言った方がしっくりきますね・・)と異なり住宅の気密性が高く、高層階では虫自体が少ないです。
また暖房も十分効いていますので冬だからといってあまり関係ないといえます。
対策方法はたまに葉水(=シリンジ)といって葉の表面や裏に霧吹きで水をかけ乾燥を防ぎましょう。
コバエ
コバエは例えば生ごみなどをうっかり放置していると発生することがあります。
またジメジメしたところにも発生しやすいため小さな鉢に植えていて水の与えすぎだったりするとよくありません。
対策としてキッチンなどでは生ごみを放置したりしないこと水は乾いたらたっぷり与えるような水やりの仕方に切り替えましょう。
アブラムシ
アブラムシは植物の蕾や花、新芽、新葉など柔らかい部分に寄生し汁を吸います。また大きさも1~2ミリと非常に小さいため見つけるのが難しいのと繁殖力が強いので購入する前に葉や土にいても気が付かないことがあります。
対策としてはまず、購入するときによく確認することは重要ですが、その他に野菜などに散布してもOKなアブラムシ対策用の殺虫剤で対処しましょう。
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