緑茶パワー!最新研究でわかった【高機能品種茶】の効果とは?
コンビニに行くと「トクホ」「脂肪燃焼」
などの単語が並んだペットボトルのお茶
をみかけます。
お茶には緑茶や紅茶・ウーロン茶など
様々な種類のお茶がありますが
これらは製法の違いによって名前
が変わります。
(もちろん使う茶葉の品種は様々です)
緑茶の成分であるカテキンが特に
健康にいい影響を与えるものとして
取り上げられていますが
今回はカテキンの他にも緑茶が人の
健康に与えるという最新研究結果を
ご紹介したいと思います。
高機能品種茶とは
高機能品種茶とは、抗アレルギーや
ニキビ予防、老化防止などの物質を
多く含んでいたり、茶葉を利用した
ドレッシングなど様々な食品に応用
が効くお茶の品種のことです。
では、具体的にはどんな品種に
どのような成分が含まれており
それらが人の健康にどのような
効果を与えるのかについて見て
いきましょう。
「べにふうき」
「べにふうき」は緑茶として製茶した
場合に抗アレルギー作用をもつ
メチル化カテキンという物質を
多く含みます。
そのため花粉症やアレルギー性鼻炎
アトピー性皮膚炎などのかゆみの
改善などに有効だという結果が
出ています。
またショウがエキスをプラスする
ことによりアレルギー軽減効果
が増強されることもわかっています。
べにふうきを使用した商品には
飲料のほか健康食品、入浴剤
保湿クリームがあります。
「サンルージュ」
「サンルージュ」にはアントシアニン
という物質が多く含まれており
抗肥満作用、コレステロール調整作用
抗酸化作用、眼精疲労軽減
抗ストレス作用などの効果があります。
眼精疲労軽減などアントシアニンを
多く含むブルーベリーが目に良いこと
からもわかりますが
この中でわかりにくいのは
コレステロール調整作用と
抗酸化作用ですので説明しておきます。
コレステロール
まずコレステロールとは人が生きて
いくのに必要な脂質(ししつ)(脂質
とは体を作っている成分のことで
脂肪も脂質のうちの1つです。)
コレステロールには善玉と悪玉が
あるのですが悪玉コレステロール
が多くなると血管にこびり付くこと
により血流が悪くなり、動脈硬化
になります。
動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞などの
原因になるためコレステロールを
調整(下げる)必要があります。
抗酸化作用
抗酸化作用とは、わかりやすく言うと
酸化すると錆びが生じます。
つまりこれを人に例えると老化する
ということです。
なのでこの場合、抗酸化とは老化防止
と言い換えることができます。
「そうふう」「さえみどり」
「そうふう」「さえみどり」には
ケルセチン配糖体という成分が多く
含まれています。
ケルセチンはタマネギなどの野菜
や果物にも多く含まれており
人体に与える効果としては
血管を保護する血管内皮機能
の改善効果や脂肪分解酵素の
活性化作用(体脂肪の減少)
脳の認知機能の改善
まで期待できるお茶です。
例としてサントリーの「特茶」は
トクホ(特定保健用食品)として
販売されています。
ゆたかみどり
ゆたかみどりは10℃の冷たい
水で割るとエピガロカテキン成分が
多く含まれていることから
菌やウイルスに強いため
インフルエンザにも効果が
あると言われています。
いかがでしたでしょうか。
緑茶にはカテキン効果による
便秘解消効果などの他にも品種
によって違う効能があることが
わかりました。
ぜひ緑茶を飲んで昨今話題の
【腸内フローラ】を整え元気な
体を作りましょう!
※腸内フローラとは腸内に生息する
細菌の種類が腸内の壁面に種類ごと
に集まっている様子を花畑に例えて
いることからこう呼ばれています。
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