初心者がナスのプランター栽培を始める時に選ぶべき苗と品種

ナスはトマトやきゅうり、ピーマン
に並び家庭菜園では人気の野菜
です。
そのためホームセンターや園芸店
にいくと様々な品種の苗が販売され
ており
家庭菜園初心者にとっては
どの品種を選んでいいのかわから
なくなってしまうことがあります。
そこで、今回は数多くのナスの品種
の中から、はじめて家庭菜園でナス
の栽培をはじめようという方のために
初心者でも失敗しにくい苗選びのコツ
と育てやすい品種についてご紹介
したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
ナスの特徴
まず、「ナス」という野菜はどういう
性質の野菜なのか?
どんな環境が適しているのかについて
これから話す内容を簡単に頭の中
に入れておいて下さいね。
ナスの栽培期間は5月の植え付け
からはじまり6月~10月までと
非常に栽培期間が長く
また日本の高温多湿の環境に適した
夏野菜のため初心者でも育てやすい
のが特徴です。
苗選びのコツ
4月下旬に手に入れる
ナスの苗は4月のはじめ頃から
ホームセンターや園芸店で出回る
ようになり
春に園芸シーズンも重なることから
こぞって苗を購入する人が多いの
ですが私としてはオススメしません。
なぜかというと4月は最低気温が
3℃くらいになるなどまだ寒い日が
訪れることもあります。
そのためナスは暑さに強い反面
寒さに弱く幼苗はダメージをうけ
その後の生育が悪くなる可能性
もあるため
植え付け適期は4月下旬に苗を
手にれておいて5月のゴールデン
ウィーク中に植え付けるのが
ベストです。
大型連休なのでじっくり菜園作業
も出来てオススメしています。
接ぎ木苗(つぎきなえ)を選ぶ
ナスの苗にはタネから育てた
実生苗(みしょうなえ)と
接ぎ木苗(つぎきなえ)の
2種類があります。
ナス科の植物には連作障害といって
毎年同じ場所で育てていると病気が
発生しやすくなる現象が起こります。
そのため病気に強い野生種のナスを
台木にしてその上に栽培用の苗を接ぐ
(=くっつける)ことにより連作障害を
受けにくくすることができます。
また接ぎ木苗の方が収穫量も多いので
断然接ぎ木苗の購入をおすすめします。
ただ、実生苗が100円以内で購入できる
のに対し倍以上と割高ですが、ここは
ケチらず迷わず接ぎ木苗を買ってください。
中長ナス・小ナスがおすすめ
冒頭でもお話したようにナスには
たくさんの品種があるため、名前で
選んでしまうと後悔することがあります。
そのため初心者が選ぶナス品種のコツ
は「中長ナス」か「小ナス」の品種を
選ぶことです。
土の容量が限られるプランターでは
大きな実がなる大ナスよりも中長以下
の品種を選んだ方が失敗が少ないからです。
品種でいうと以下のようなものがあります。
【中長ナス】 とげなし千両二号(タキイ種苗)
【小ナス】 うす皮味丸(サカタのタネ)
ナスの苗を購入したら、次は植え付け作業と支柱立てのやり方を学びましょう!
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