家庭菜園初心者におすすめしたいハーブ【フェンネルの育て方】
魚料理に合わせると美味しい
ハーブ、フェンネル。
古くからスパイスとして利用
されてきたハーブで、利用の
され方も様々です。
白身魚をグリルするときに
ちょっと乗せておくと香りが
ついて美味しいですよ♪
タネであるフェンネルシードは
カレーのスパイスにも
使われています。
使いこなせば、おもてなし料理
もランクアップするかも。
家庭菜園に一株あると便利な
フェンネルの育て方をご紹介します。
もくじ(タッチすると移動します)
フェンネルはどんな植物?
地中海沿岸原産、セリ科
の多年草です。
高さ1~1.5m。意外と背が
高くなり、大きな株になります。
よく出まわるのは
「スイートフェンネル」 。
葉っぱは料理やお茶に、
タネはスパイスとして使われます。
「フローレンスフェンネル」
は肥大する株元を食用にします。
セロリのような感覚で、スープ
やサラダに使えます。
植えどきと収穫
タネからも育てられますが
苗を植え付けるのが簡単。
春先や秋に、ハーブ苗が
出回る時期が見つけやすいです。
苗は小さくても、成長すると
大きくなるので株間は30㎝
程度あけて植え付けましょう。
プランター栽培の場合は
直径30㎝の深鉢に1株が目安です。
草丈が高くなってきたら、支柱を
立てて倒れないようにします。
葉っぱの収穫は、葉が伸びて
きたらいつでもできます。
魚料理のトッピングに使う
くらいなら、若い葉をハサミで
切って使いましょう。
春に植えつけたものは、秋まで
摘み取りながら収穫できます。
秋に植えつけたものは、冬越し
した後、春から初夏にかけて
収穫できます。
また、株元を食べる
「フローレンスフェンネル」は、
植え付け後約2ヶ月で収穫時期
になります。
株元を利用する場合は、株ごと
収穫しましょう。
タネをまく場合
タネからでも育てられます。
種まき適期は3月~8月頃。
生育適温は15℃~25℃です。
セルトレイやポットにタネをまき
育苗します。
草丈が15~20㎝くらいになったら
畑やプランターに植え付けられます。
つきやすい害虫
セリ科の葉っぱにつきやすい
キアゲハの幼虫に注意です。
(ビビットなしましま模様の
イモムシなので、見つけると
ちょっとびっくりします……)
大きくなると、すごい勢いで
葉を食べるので、小さいうちに
見つけて駆除しましょう。
フェンネルは夏になると
黄色い花を咲かせ、それも
また可愛らしいです。
(観賞用の切花として出回る
こともありますよ)
また、たくさん収穫できたとき
は、枝ごとお風呂に入れて
菖蒲湯ならぬ「フェンネル湯」
もできるそうです。
無農薬で安心のフェンネルが
たくさん収穫できたら
こちらも試してみてはいかが
でしょうか?
初心者でも簡単に育てられる
ハーブには以下のようなもの
がありますよ!ぜひ育て方を
参考にしてみて下さい。
⇒パセリを栽培するときに初心者が気を付けるべき3つのポイント
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