夏の暑さに強い花壇!多年草!鉢植え!初心者が育てやすい草花



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7月8月9月と30℃を超える夏の酷暑に耐えられて、初心者が花壇や鉢植えで育てられる花を紹介します。

夏の暑さに強い花を選ぶポイント

日本の夏の暑さに強い花を選ぶポイントは

原産地が日本より暑いアフリカ・東南アジア・中南米の植物を選ぶことです。

原産地とはその植物が生まれた地域です。

もちろん園芸品種といって人間の手によって改良されたものがほとんどですが、その植物本来の性質は変わりません。暑さに強い、寒さに強い、湿ったところが好きなどです。

日本の夏はもはや熱帯地域の気温と変わりません。

そのため原産地が日本より暑いアフリカ・東南アジア・中南米の植物であれば屋外の夏の花壇として利用できますし、鉢植えとしても長期間楽しむことができます。

夏の暑さに強い毎年咲く花=多年草は少ない

多くの人がイメージする多年草とは日本で一年中植えっぱなしでも毎年咲く草花です。

実は多年草にも耐寒性多年草(たいかんせいたねんそう)や非耐寒性多年草(ひたいかんせいたねんそう)などに分類することができ、地域によって一年草扱いになる半耐寒性多年草(はんたいかんせいたねんそう)という分類の仕方もあります。

夏の暑さに強く花壇を鮮やかに彩る花々のほとんどは一年草のため、一年中植えっぱなしでOKの夏の暑さに強い多年草はほどんどありません。

一般的に夏の暑さに強い毎年咲く花

ランタナなど多年草だと思われているけど分類上は樹木であったり、

ヒューケラのように花は咲くけど葉を鑑賞する価値の方が高い植物(リーフプランツ)や、観葉植物など花壇の草花としてはわき役です。観葉植物は多年草に含まれます。

なので暑さに強い多年草を探すよりも

暑さに強い一年草+観葉植物を含む暑さに強い花が咲く樹木や葉を合わせることです。

これが夏の暑い時期の花壇づくりのポイントになります。

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一年草&一年草扱いの草花

ニチニチソウ

原産地:マダガスカル島・インド

特徴:本来は半低木なので樹木なのですが園芸的には一年草扱いです。花期が5月~10月くらいまで非常に長い上に高温多湿の日本の花壇でも休むことなく花を咲かせるので初心者に一番お勧めしたい花です。

基本的に上と横にこんもりと広がる立ち性タイプがほとんどですが、匍匐性(ほふくせい)とか這性(しゃせい/はいせい)といって垂れるタイプもあります。高さのある花壇の淵やハンギングバスケットなどに植えると流れるラインを出すことができます。

ペチュニア・サフィニア

原産地:南米・ブラジル、アルゼンチンなど

特徴:ニチニチソウと同じく花期が5月から10月くらいまで長く楽しむことができるため初心者におすすめの花です。一重咲きだけでなく八重咲きや小輪タイプ、垂れるタイプ(匍匐性・這性)、色がミックスしているタイプ・緑や黒・ミルクティーカラーのようなシックな色等々種類が豊富です。

サフィニア

サフィニアはサントリーフラワー株式会社が開発したペチュニアのことで育て方は同じです。

ジニア

原産地:メキシコ

日本名で百日草(ひゃくにちそう)と呼ばれるように暑い夏の間も元気に花を咲かせ続けます。

主に流通している品種は以下の3つ。花の大きさや様子が全く異なるので同じジニアでも印象が異なります。

  • ジニア・リネアリス
  • ジニア・プロフュージョン
  • ジニア・エレガンス

ペンタス

原産地:熱帯アフリカ東部~アラビア半島南部

星形の花をつけるかわいらしい花で花壇だけでなく夏の寄せ植えにも人気の花です。色はピンクの濃淡、白、赤があります。

可愛らしく一見弱々しい印象も受けますが、秋までたくさん花をつける丈夫な花です。

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インパチェンス

原産地:熱帯アフリカ

一重咲きの種類が一般的ですが、最近は八重咲き品種も出回っています。八重咲きの方が花が枯れてきてもぼてっとしているので目立ちにくくまたボリュームがあるので夏の花壇を賑やかにしてくれます。

ちなみにサンパチェンスはサントリーが開発したインパチェンスのことで、巨大になりますが育て方は同じです。

インパチェンスは暑さに強いですがどちらかというと半日陰の方が生育は良いです。

マリーゴールド

原産地:メキシコ

一度誰でも見たり来たいことがあるマリーゴールド。香りがやや臭いので好き嫌いがわかれますが、線虫という害虫を防除する効果があるため野菜栽培後の畑などに植えられることもあります。

暑さに強く眩しいオレンジや黄色が夏の花壇にぴったりです。

マリーゴールドには主にフレンチ系とアフリカン系の2種類があり、最近はそれに加えて草丈や花も小さい両タイプの矮性種(わいせいしゅ)があります。メキシカン系という系統もありますが、フレンチ系の派生で花が丸くありません。

ガザニア

原産地:南アフリカ

パッと目を引くオレンジや黄色の花で、ヒマワリとマリーゴールドの中間くらいの大きさです。ガザニアが惜しいのは夕方や曇りの日は花が閉じてしまうこと。またやや花が粗野なイメージを与えるので好き嫌いも分かれるところです。

ただ、花壇には本当に向いていて南アフリカ原産ということからもわかるように乾燥にも強く多少水やりを忘れても花が咲きます。

エボルブルス=アメリカンブルー

原産地:南米

店頭ではアメリカンブルーの名前で流通しています。エボルブルスが学名です

エボルブルス自体は北米~南米や熱帯アジアに400種類程分布していますが、私たちがお店で買えるアメリカンブルーは南米原産のエボルブルス・ピロススを改良したものです。そのため暑さと乾燥に強く夏の花壇でも元気に育ちます。

青い花は珍しく暑い夏に涼しげなイメージを演出することが可能です。ちなみに青い花に見える部分は植物学上はガクという部分で真ん中の白い部分が花になります。

ベゴニア・センパフローレンス

原産地:ブラジル

ベゴニアにもたくさんの種類がありますが、暑さに強く花壇向きなのはベゴニア・センパフローレンスです。別名四季咲きベゴニアともいわれます。

ベゴニアの残念なところは触ると花がぽろぽろと落ちてしまうのと、花が汚くなりがちなところです。ただ、株は大きくなりますし多肉質なので乾燥にも強いのも特徴。最近は八重咲き品種も出ており、コンペイトウのように可愛らしくハンギングバスケットなどにも活用されています。

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ミニヒマワリ

原産地:北米

ヒマワリというと北海道などヒマワリ畑で見られる大きなロシアンタイプがメジャーですが、花壇や寄せ植えなどに使える背が高くならず、また1株で何輪も咲くミニタイプのヒマワリがあります。

サントリーフラワーズから出ている「小夏」は有名です。その他中心が黒くないタイプやふわふわまるまるとしたヒマワリらしくないタイプも出ています。

センニチコウ

原産地:熱帯アメリカなど

ドライフラワーとても活用されているセンニチコウ。漢字で書くと千日紅でその名の通り、花が長く咲きます。

ただ、どちらかというとわき約の花なのでメインの花壇としては使いにくいかもしれません。

色は赤・ピンク濃淡・白などがあります。

コンボルブルス

原産地:北アフリカ原産・ヨーロッパ南西部

ヒルガオ科の花なので朝顔と同じく夕方には閉じてしまいます。ただ、夏らしい涼しげな花壇にはよく合います。

お店で見かけるのは北アフリカ原産のコンボルブルス・マウリタニクスという種類で薄紫色のきれいな花が密集して咲きます。

メランポジウム

原産地:北米

日本の高温多湿に強く、マリーゴールドよりも丈夫な花です。小さい黄色い花が次から次へと咲き株自体が横にもどんどん大きく成長するのでグラウンドカバーとしても利用されます。

ただ、北米原産ということもあり南米・アフリカ原産の花と違い乾燥に弱いので水やりに注意です。

トレニア

原産地:熱帯アジア~アフリカ

花形が特徴的な花で紫系やピンク系など優しい色合いも暑い夏には涼しさを出すのに最適な素材です。

こんもりと育つためハンギングバスケットにも使われます。

花壇の淵に植えればボリューム感を出すこともできます。

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ポーチュラカ

原産地:北米・南米など

葉を見てもらうとわかりますが肉厚で水分を含んでいます。そのため乾燥に強いのが特徴です。ただ、残念なことに朝から昼過ぎまでしか咲いていません。午後には閉じてしまうので花壇としては少し寂しいです。

マツバボタン

原産地:ブラジル、アルゼンチン

ポーチュラカに似ている花で学名はポーチュラカ・グランディフローラといいます。ちなみに先に紹介したポーチュラカの学名はポーチュラカ・オレラセア。ポーチュラカはハナスベリヒユ科を意味します。

マツバボタンも肉厚の葉のおかげて乾燥に強く、多少の水やりをしなくても暑い夏でも花を咲かせ続けます。

ただ、日光が当たらないと開花せず午後には閉じます。

クレオメ

原産地:熱帯アメリカ

ディズニーランドの花壇でもよく植えられているクレオメ。

日本名は風蝶草(ふうちょうそう)といって蝶が舞うような印象があることから名づけられています。

この花は少し変わっていて夕方から咲き始め、翌日の昼過ぎには閉じてしまいます。ただ、下から上に向けてどんどん花が咲き、花壇の中で高さを出すときにも有効です。

ホウセンカ

原産地:インド、中国南部

小学校の夏休みの研究で育てた人も多いホウセンカ。タネから育てることが多く店頭でもあまり販売されていません。流通はしていますが、ペチュニアなどと比較すると流通量が少ないですね。

赤や濃いピンクなど草丈が60㎝ほどの高く伸びるタイプと背が伸びない矮性タイプもあります。

ハナタバコ

原産地:ブラジル

えっタバコって栽培したら違法じゃなかったっけ?と思う人も多いでしょう。タバコはニコチアナ・タバカム(Nicotiana tabacum)という品種で法律によって誰でも栽培することが出来ません。

一方、ハナタバコはニコチアナ・アラータ(Nicotiana alata)という品種で専売公社が民営化されたのを機に現在では誰でも栽培することができるようになりました。

星形の花が可愛らしく、夏の暑さにも強いです!

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観賞用トウガラシ

原産地:中南米

ゴシキトウガラシなどの名前で流通している赤や黄色・紫などの観賞用のトウガラシです。中には観賞用と食用兼用のトウガラシもあります。ナス科の植物なので花壇で毎年育てると連作障害といって花の生育が悪くなるため、1年おきに植えるなどの工夫が必要です。

メインで使うよりもわき役として使いましょう。

コリウス

原産地:熱帯アジア、アフリカ、オーストラリア、太平洋諸島

夏の花壇には欠かせない葉を楽しむシソ科の植物。成長とともに少しずつ節を切ることで分岐し、こんもりと大きく株を成長させることができます。

色も赤や緑・ピンク・マーブル等々模様が豊富で賑やか。

花壇だけでなく寄せ植えやハンギングバスケットにも多く利用されています。種まき1年草なので寒くなると枯れてしまいますが流通は5月くらいからなのでだいたい10月くらいまで長期間鑑賞することができます。

イポメア

原産地:熱帯地域

サツマイモの観葉種でライムグリーンの「テラスライム」が有名です。サツマイモなのでつる性で這う性質があります。そのため花壇の淵に植えると流れるイメージを出すことが可能です。

樹木

ランタナ

原産地:中南米

草花のように感じますが、低木で毎年咲きます。ランタナ・カマラという品種が有名でオレンジや黄色・赤・紫など途中で色が変わるタイプと変わらないタイプがあります。

ランタナはとても丈夫なのですが、他の植物の生育も阻害するほどの強靭な花なので有害植物として指定されています。

暑さに強く花壇に植えっぱなしでもOKなのでほったらかしで良いケースには良いと思います。

フユサンゴ

原産地:熱帯アジア・アフリカ

フユサンゴは別名ソラナムやビックボーイなどの名前で流通しています。葉や実に白い模様が入る斑入り品種もあります。

観賞用トウガラシですが、こちらは一年草ではなく低木なので東京などでは冬も枯れません。

ミニトマトのような実がなり可愛いのですがアルカロイドを含んでおり毒性があるので決して食べないようにして下さい。

毒性のある白い樹液が出るので皮膚に触れたらすぐに洗い流しましょう。

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ハイビスカス

原産地:熱帯アジア、ハワイ、モーリシャス諸島

真夏の花といえばハイビスカス。青い海とハイビスカスのセットは誰もが南国をイメージできる組み合わせではないでしょうか。実際に沖縄などの観光ポスターでは多用されています。

ハイビスカスは1日でしぼんでしまう花ですが現在は数日間咲き続けるタイプもあります。

夏の花壇を作るのには最適の素材です。ガーデンハイビスカスといって小さい寄せ植えにも使えるタイプも流通しているので用途は広がります。

ブーゲンビリア

原産地:南米

学名表記はBougainvillea。ブーゲンビレアと読む人もいますが流通上はブーゲンビリアが一般的です。

直径15㎝の5号鉢植えタイプもありますが、最近は花壇や寄せ植えにも使える小さい3.5号ポットのタイプもあります。

ただ、ブーゲンビリアは茎にトゲがあるので痛いのがデメリット。

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では注意が必要です。

デュランタ

原産地:フロリダ・西インド諸島・ブラジル

濃い紫色のしだれる咲き方が特徴のデュランタ。東京でも大田区など海沿いの暖かい場所やオフィス街などは越冬して毎年咲いていることもあります。こちらもハイビスカスやブーゲンビレアと同じく樹木です。

葉が黄緑色のライム種などは花壇も明るくなるので花と葉と両方で花壇を演出できます。

トゲもないので扱いやすいです。

サンタンカ

原産地:熱帯アジア、東南アジア~中国南部

手毬状の花が印象的で植栽にも良く使われています。学名がイクソラ(Ixora)ですが、お店ではサンタンカという名前で流通しています。

色は朱赤・オレンジ・黄色・ピンク・白などがあります。高温多湿を好むので日本の酷暑には最適です。

アブチロン

原産地:南米の熱帯地域

真夏の何もない時期でも流通しているアブチロン。趣味の園芸などでも夏の鉢植えとして紹介されるほど近年注目の花です。

ハイビスカスと同じくアオイ科の低木で日本名「浮釣木」にあるように提灯のような丸いオレンジ色の花が下を向いて咲きます。

水はけのよい日あたりに植えましょう。冬は枯れるので花壇利用は秋までです。

ベロペロネ

原産地:メキシコ

小海老草という日本名からわかりますが、小さいエビのような形の花を咲かせる低木で花壇だけでなく寄せ植えなどにも広く利用されています。また切り花としても流通しています。

マリーゴールドやニチニチソウなどの一年草にはない特徴的な形の花を一緒に植栽することで花壇に変換を表すことができます。

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パキスタキス

原産地:メキシコ、ペルー

花形が面白い黄色と白の花が特徴のパキスタキス・ルテアが有名です。

花持ちがとても良いため南国トロピカル風の花壇素材にはおすすめです。鉢植えとしても流通しています。

ツンベルギア

原産地:アフリカ、熱帯アジア~亜熱帯

つる性の低木で大きく育ちます。黄色い花が咲くツンベルギア・アラタや濃紫のルツンベルギア・エレクタ、薄紫色のツンベルギア・グランティフローラがあります。

過湿を嫌うので水はけのよい場所に植えて下さい。

クロトン

原産地:マレー半島~太平洋諸島

観葉植物としての利用の方がメジャーな樹木。沖縄などでは戸外に植えられており東京などでも夏は植栽として利用されています。寒さに弱いので秋冬の花壇利用はできませんが、初夏~真夏にかけてはトロピカル花壇の素材として十分に活用できます。黄色やオレンジ色をベースに種類が豊富です。

球根

カンナ

原産地:熱帯アメリカ

草丈40㎝~2m近くなるのである程度大きなスペースにワンポイントとして植えると良いです。

球根ですが、苗や鉢植えでも販売されています。

トロピカルのイメージを出せるので真夏の花壇にはピッタリです。

クルクマ

原産地:熱帯アジア

ショウガ科の植物で切り花でも多く利用されています。花壇用や鉢物として出回っているのはクルクマ・アリスマティフォリアという品種が多いです。個性的な花形が特徴でこちらもトロピカル花壇の素材として活用できます。

球根としても販売されていますが7月8月には鉢植えとして流通しています。

カラジウム

原産地:中南米の熱帯地域

夏の鉢物として流通しているカラジウム。サトイモ科の特徴的な葉がカラフルな色彩模様が夏の花壇のアクセントとして利用できます。

かつては5号鉢(直径15㎝)以上の鉢植えが多かったですが、現在はガーデンカラジウムといって花壇や寄せ植え・ハンギングバスケットに使える小さな苗も販売されているので睡蓮鉢を置いてカラジウムを植栽するような涼しげなイメージを演出する納涼花壇に最適の素材です。

残念ながら秋冬は枯れて葉が無くなります。球根を掘り上げてまた春に植えれば夏には葉が出て楽しむことができます。植えっぱなしにすると寒さで球根が解けてしまうこともあるので秋になったら球根は掘り上げましょう。

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多年草

ヒューケラ

原産地:北米

耐暑性・耐寒性共に強くカラフルな葉の品種が多い常緑性多年草。冬は上部が消えてしまうこともあるので宿根草と分類するケースもあります。葉だけでなくすっと花茎を伸ばし小さな鈴なりのかわいい花を咲かせるのもポイント。

夏の花壇だけでなくオールシーズン利用でき、植えっぱなしでも何年にも渡って大きく成長するので使い勝手の良いおすすめの植物です。

観葉植物系

キャットテール

原産地:太平洋諸島

アカリファという観葉植物でキャットテールはその中でも赤く短いふわふわしたネコの尻尾のような花を楽しめます。

室内で楽しむ鉢物として流通していますが、夏場であれば花壇にも植えられます。花は終わってくると色が黒ずんでくるのがデメリットですが、虫も付きにくく長期間に渡って楽しむことができます。

アナナス

原産地:中南米の熱帯地域

多く流通している品種の学名は「アナナス・ナヌス」ですがミニパイナップルです。

切り花としての需要も高く6月から7月にかけて多く流通します。

鉢物は観葉植物の鉢植えや花壇や寄せ植えに利用できる小さいサイズもあるので十分トロピカル花壇の素材になります。

グズマニア

原産地:熱帯アメリカ

私たちがよく見かけるのは「グズマニア・マグニフィカ」という赤い❝花❞の品種。花に見える部分は正確には「苞」という部分で花ではありません。

南国のイメージを出すのには欠かせない植物です。

フリーセア

原産地:熱帯アメリカ

花の形が非常に特徴的でインコアナナスという名前もあるように南国のインコのとさかのようなイメージがあります。フリーセアもグズマニアと同じく南国のイメージを出す植栽には欠かせません。

株も小さいものから大きいものまで幅広くありギフトの鉢植えとしても利用されます。

エクメア

原産地:中南米の熱帯地域

エクメアはアナナス類の中でも葉が大きく非常に存在感があります。

そのため値段も他のアナナス類よりも高めで観葉植物の鉢植えとしての需要の方が大きいです。

花壇に利用すれば贅沢な使い方ですが、トロピカル花壇では目を引くでしょう。

まとめ

夏の暑さに強い花を選ぶポイントは原産地が日本より暑いアフリカ・東南アジア・南米の熱帯地域の植物です。

高温多湿に強く日本の夏の気候に近いので十分暑さに適応できます。

一年草に関しては性質上枯れてしまいますが、ハイビスカスやブーゲンビリアなど熱帯地域原産の樹木は温暖化により都会でも越冬し何年にも渡って成長している個体を見かけます。

今回ご紹介した植物を使ってぜひ酷暑を乗り切れる素敵な花壇を作って下さい。

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