春のパンジー・ビオラの【切り戻し】が出来る時期はいつまで?

4月になり、花壇や鉢には冬に植えたパンジーが満開に咲いていることだと思います。
その分株もだいぶ伸びているのではないでしょうか?
今回は春になって満開のパンジー・ビオラをさらに長く咲かせるにはいつまで【切り戻し】作業が出来るのか?についてお話していきたいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
【切り戻し】は6月まで出来る!?
パンジー・ビオラの生育適温は4~15℃です。
そのため北海道での栽培はこれからが本番と言ってもいいのですが、東京などの中間地であってもこの温度環境を保つことができれば栽培が可能です。
しかし、パンジー・ビオラは15℃を超えると徒長し始め(=株がだらっとし始める)株も弱ってきます。
そのため4月に中旬くらいになってくるとどんどん徒長(とちょう)してくるのです。
切り戻しはいつまで?
春からのパンジー・ビオラは徒長をさせず切り戻しを繰り返し、花は1週間楽しんだらまた切り戻しのようなサイクルで管理すれば最長7月まで花を楽しむことが可能です。
そのためどこまでパンジー・ビオラを咲かせられるかに挑戦したい人は徒長させず、頻繁な切り戻し作業を6月くらいまで繰り返して7月に咲かせてみましょう。
おすすめ【切り戻し】時期は?
前章までのお話は、あくまでもパンジー・ビオラを咲かせる限界時期についてです。
私が思うには昨年の秋から栽培し始め、こんもりとした株に育ててきた人が
せっかく咲いた花を1週間で再び切ってしまうという作業はなかなかもったいない気持ちが先行してしまいできないと思います。
一般的にはパンジー・ビオラは気温が20℃を超えだすと株が弱るため、5月までが栽培時期の終了と考えます。
ですから春の最後の切り戻しは4月後半にしましょう。そうすれば3週間くらいすると花が咲きます。
切り戻しは間違えると花が咲きません!正しい切り戻し方法が曖昧な人はこちらの記事にて解説しています。

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