パンジーを育てる時プランターと花壇では植え方の間隔は違うの?
パンジーを育てる場合、プランターで育てるのか、それとも地植えである花壇で育てるのかによって株の植え付け方や栽培方法が少し違います。
今回は「パンジーを育てるときプランターと花壇では植え方の間隔は違うの?」と題し、パンジーのプランター栽培と花壇栽培の違いをご紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
プランター栽培
プランターはベランダでも簡単に育てられる容器で学校などでも幅広く使われています。大きさも沢山ありますが今回は横65㎝の通常のプランターを例に説明すると
パンジーの苗は最初は小さいですが株がどんどん成長し最終的には株の大きさが20~30センチくらいまで成長します。
したがって4株くらいまでが適当です。間隔は15㎝くらいになりますね。最低1株分は間隔をあけましょう
パンジーは共同形態といって数株が密集して咲く部類の花です。そのためきれいに見せるために最初から株同士くっつけて植えてしまうことがあります。
たしかに見た目は美しいのですが、苗同士がぎゅうぎゅうに植えられていると株は横に太ることができすあまり花が大きくなりません。
花壇栽培
では、地植えする花壇での植え付け間隔はどうでしょうか?
花壇の場合はプランターと異なり植えられる範囲が広がります。
したがってパンジーの株自体が20~30㎝の株張りになるため伸び伸び広々育ててあげましょう。
そのため植え付け間隔も同様に20~25㎝空けて植え付けます。
あまり間隔が空いてしまうと美観上、色がばらけて見えてしまいます。
プランター栽培と花壇栽培での水やり
プランター栽培と花壇栽培で決定的に異なる点は水やりです。
なぜかというとプランターは縦横の大きさも深さも決まっています。
また、栄養分に関してもプランターの場合は追肥という形で必ず補給してあげなければ水とともにだんだん流れてしまいます。
それに対し花壇の場合は雨が降ることにより水やりの頻度も少なくて済みますし、そもそも土壌には水分や栄養分がプランター内に比べ保たれています。
プランター栽培では土の表面が乾きやや白くなってきたらたっぷりとプランターの底から水が出るまであげましょう。
鉢底から水が出るまであげる理由は土中の古い空気を押し流し新しい酸素を取り入れる目的もあります。
花壇栽培の水やりに関しては放置でも大丈夫です。パンジーは真夏には咲いていないので晩秋から冬の間は雨に任せて水やりはしなくてもいいです。
しかし、あくまでも株の生育状態をみて水やりは判断しましょう。
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