ラディッシュを牛乳パックやペットボトルで栽培する時のポイント
ラディッシュは初心者でも簡単に育てられる
野菜だということは前回お話ししました。
⇒初心者がラディッシュを栽培するときのプロが教える種まきのコツ
⇒プランターでラディッシュを栽培するときに必要な最適な深さは?
そこで、今回は「親子で作る牛乳パック菜園」
と題し
大人の家庭菜園というよりも子どもと
作る工作という観点からラディッシュを
牛乳パックやペットボトルで栽培する時の
ポイントについて紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
牛乳パック菜園
「牛乳パック菜園」。あまり聞いたことがない
かと思いますが、想像通り飲みあえたあとの
空の牛乳パックを切り抜いてミニミニプランター
を作り、土を入れて野菜を栽培することです。
牛乳パック菜園で作ることができる野菜は
ラディッシュ、ミニニンジン、ベビーリーフ、シソ
ミント、ハジル等など、基本的に小さい野菜や
ハーブです。
では、次に牛乳パックとペットボトルの
材質の特徴と栽培ポイントについて
説明していきますね。
容器の材質と栽培ポイント
牛乳パック
牛乳パックは紙の両面を水素と炭素
からなるポリエチレンによってラミネート
されてできた容器で大きさは1,000mlの
パックを例とするとおよそ
寸法(内寸)70㎜×70㎜×194㎜です。
牛乳パックにはメーカーによって色々な
パッケージデザインがあり工作をする上
ではカラフルなものを選びキッチンに
置いたりすればオシャレですよね!
栽培のポイントとしては
水をあげ過ぎないことです!
牛乳パックの横に排水用の穴を数か所
あけるのですが、土が詰まりやすいので
水をあげ過ぎると根腐れしてしまいます。
しかし、容器が小さい分乾燥もしやすい
ので水やり加減が難しく、毎日土の状態
を観察、確認することが大切ですよ!
牛乳パック菜園の詳しい作り方はこちらを参考にして下さい
ペットボトル
ペットボトルはプラスチックの1種である
ポリエチレンテレフタラートという材質で
出来ています。
大きさはご存知のように色々ありますよね。
残念なのは透明な容器に土が入ると美観的
に汚いです。。。
栽培ポイントは土の乾き具合が目で確認
できるので水やりに関してはわかりやすい
ですが、日当たりが良すぎる場所において
おくと容器内が暑くなりぎるので注意が必要です。
ラディッシュは発芽適温15~25℃
生育適温15~20℃です。
なぜ排水性のよくない牛乳パックなど
でも育てられるのかといえばラディッシュ
は気温が高ければ20日、平均30日と
タネまきから収穫まで非常に収穫が
早いからです。
そのため水やりさえ気を付ければ害虫が
つく暇もなく収穫できるので初心者には
たいへんオススメの野菜です!
今回はラディッシュを牛乳パックなどで育てる
ポイントを紹介しましたが、ラディッシュの
基本的な栽培方法を復習したい場合は
こちらの記事で確認して下さいね
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