ベランダで育てているラディッシュが割れる原因はなに?

タネを播いてから収穫できるまで
わずか30日程度。とあっという間
に出来てしまうラディッシュ。
栽培期間が長ければ色々な病気や
害虫などの被害にあう機会も多いですが
ラディッシュであればそれらの被害に
遭う前に収穫できてしまいます。
今回は病気や虫が見当たらないにも
かかわらず、なぜかラディッシュが
割れてしまう原因について紹介
したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
栽培サイクルを把握する
ラディッシュはあまりに簡単に収穫できる
ため、苗で販売されることはあまりなく
ほぼタネから育てるのが一般的です。
そのため重要になってくるのはいつ
タネを播いていつ収穫するのが最適
なのか予め把握しておくことです。
もちろんラディッシュの発芽適温は15~25℃
生育適温は15~20℃なのでこれらの
栽培環境を作ることができれば
年中収穫することが出来ます。
しかし、そうはいってもやはりあなたが
住んでいる地域の気候によって作り
やすい時期っていうのはそれぞれ
あります。
地域別の栽培サイクル
寒冷地(北海道、東北、北陸、高冷地)
タネまき4月下旬~6月初旬⇒収穫6月中旬~7月初旬
タネまき8月中旬~9月下旬⇒収穫9月中旬~11月初旬
中間地(関東甲信、東海、近畿、中国、九州北部)
タネまき3月中旬~4月下旬⇒収穫5月初旬~6月中旬
タネまき9月初旬~10月下旬⇒収穫10月~12月初旬
暖地(四国、九州南部、沖縄)
タネまき3月初旬~5月中旬⇒4月下旬~6月下旬
タネまき9月初旬~10月下旬⇒10月初旬~12月初旬
以上のように地域によって収穫時期が異なります。
これをよ~く覚えておいてくださいね。
ラディッシュが割れる原因
ラディッシュが割れる原因はズバリ
収穫遅れによる「裂根(れっこん)」
という現象です。
これはダイコンやカブ、
ニンジンでも起こります。
裂根は収穫遅れだけでなく急激な
土壌中の水分変化によっても起きますが
ラディッシュに関しては
ほぼ収穫遅れが原因といっても良いでしょう。
策対は実に簡単ですが
果肉が育ったら適切に収穫することです。
ラディッシュは正しくタネまきを
行えばおよそ30日程度で収穫できます。
正しいタネまきのコツはこちらの記事を確認して下さい。
⇒初心者がラディッシュを栽培するときのプロが教える種まきのコツ
今回は、ラディッシュが割れる原因が「裂根」
という、収穫遅れによるものだとご紹介しました。
それだけラディッシュは早く育ち収穫できる
ということなので家庭菜園初心者に
おすすめの野菜なのです。
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