家庭菜園で栽培しているサトイモの芽が出ない理由はなぜ?
サトイモと言えば和食というほど
私たち日本人には馴染みのある
野菜です。
高級料亭からお惣菜屋さんまで
幅広く料理の素材として扱われています。
今回そんな私たちと馴染み深い
サトイモを家庭菜園で栽培したときに
なぜか
植え付けたはずのサトイモから
芽が出ない理由について
解説したいと思います。
芽が出ない理由
1、深植え
芽が出る部分を上向きにして
タネイモを置いたら芽の上に
土を被せるのですが
このときに20㎝以上どっさり
被せてしまうと地温が低い
などの理由から芽が出にくくなります。
理想的な被せる土の厚さは7~8センチ
で、多くても15センチくらいまでにしましょう。
2、芽出し
サトイモはタネイモといって、お芋から
お芋をつくる栽培方法です。
そして、いいタネイモを選ぶポイントは
大きくてしっかりしているもの。
ふっくらしていてもちろん病気や
害虫の被害にあっておらず
芽が丈夫そうなものを選ぶのがコツです。
芽出しとは地植えする前にまず
プランターに仮植えをし暖かい
場所で芽を出させることです。
サトイモは発芽まで3~4週間
かかるため芽が出てても小さくて
目立ちません。
そこで予めプランタなどに仮植えをし
芽だしをさせ、芽が10~15センチ
くらい伸びてから植え付ければ
誤って芽を折ってしまうミスも
減らすことができますので
完全に地植えにしてもOKです。
芽が出たら
サトイモの芽が無事にでたら
月に1回は追肥と「土寄せ」
という作業をして下さい。
「土寄せ」とは文字通り株の
根元に土を寄せること。
少し盛り土にするといいですね!
なんでそんなことをするのかというと
サトイモは子芋が出来てくる地上に
露出してくることがあります。
それは元気に生育している証拠
ですので、そのような現象が
起こったら随時、土を寄せて
子芋を隠して下さい。
また、追肥も重要ですよ!
液肥でもいいですが、サトイモは
大きくなるため畑で育てます。
ですので固形タイプの肥料を
与えるほうがいいと個人的には思います。
今回は家庭菜園で植えたサトイモ
から芽がでない理由についてお話し
しましたが
サトイモは容姿に似合わず
繊細な野菜です。
ちゃんとした栽培管理をして
あげないと芽も出してくれません。
しかし、サトイモはしっかり栽培管理
をすればたくさんの子芋を付けてくれます。
美味しいサトイモを収穫するためにも
手抜きのないよう管理をしましょう!
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