【小さなサトイモしかできない!】大きいサトイモを収穫する方法
サトイモは親イモのまわりに子イモ
をたくさん作るように育ちます。
サトイモの場合は株幅も60~70㎝
になり、草丈も120~150㎝と特大
サイズに育つため十分な栽培
スペースが必要になります。
今回は家庭菜園で育てて収穫
したサトイモがなぜか小さい!
あれだけ大きなスペースをとって
育てたのになぜ?という疑問に
答えたいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
原産地の栽培環境を知る
花も野菜も上手に育てるにはその
植物の「原産地と同じ環境で育てる」
ことが重要です。
サトイモの原産地は熱帯アジアなの
で生育環境は気温が25~30℃くらい
の熱く高温を好む野菜であることが
わかります。
また雨が多い地域のため水が
好きで乾燥が苦手という特徴
も覚えておく必要があります。
サトイモが小さいのは乾燥が原因
まず、考えられるのは今説明した
ように栽培環境が原因の場合です。
特に乾燥させてしまっていることが
1番の原因でしょう。
乾燥させるとイモの数減ってしまい
大きさも痩せて小さくなってしまいます。
多くの植物の基本的な水やりの
方法は「乾燥したらたっぷり与える」
ですが、このサトイモに限っては
当てはまりません!
スーパーなどで市販されている
サトイモを触ってもらうとわかります
がジャガイモなど違い、サトイモって
少し湿ってますよね?
良いサトイモの要素なのですが
これは栽培環境と関係しています。
サトイモは常に株の周りが湿って
いる状態の方が良いため水やりは
たっぷり常にたっぷり与えて下さい!
そうすれば、大きなサトイモを
たくさん収穫することが出来ますよ!
土寄せが出来ていない
サトイモには「土寄せ」という作業
が必要です。
土寄せとは株元に土を盛ることで
サトイモは生育してくると子芋が
地上に出てきてしまうことがある
ので隠して生育を促したり
土寄せをすることによって新たに
イモが太るスペースが出来るため
肥大が進みます。
もしこの土寄せをしないと
どうなるかというと、サトイモは
光に当たると緑色になってしまい
味もえぐみが出てしまうので
必ずこの作業は行って下さいね!
また、土寄せは一度に行う
のではなく、月1回ペースで
1回に5センチくらいずつ数回
に分けてやるのがコツです。
ここポイントです。
めんどくさい作業でも必ず意味
があります。美味しいサトイモを
収穫するためには栽培の基本を
守って頑張りましょう!
もし、サトイモ栽培で不明な
ことがある場合はこちらの
サトイモ栽培の基本について
の記事を確認して下さいね!
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