トマト桃太郎の育て方|畑で初心者が栽培できる方法
この記事では家庭菜園でも大玉トマトの代表である“ホーム桃太郎トマト”を収穫する方法を紹介しています。
実際に私が自宅の敷地を利用して、どのような作業をすれば立派な桃太郎トマトを収穫できるのかの詳細を私が撮影した写真を使って、詳しく説明します。
どこにでもあるトマトではなく“記憶に残る大玉桃太郎トマト”を収穫できると思いますので、ぜひ参考にしてください。
もくじ(タッチすると移動します)
- 1 大玉トマト桃太郎栽培基本データ
- 2 大玉トマト桃太郎の栽培時期と収穫までの流れ
- 3 大玉トマト桃太郎栽培で用意するもの
- 4 大玉トマト桃太郎の品種特性
- 5 大玉トマトホーム桃太郎の植え付け前の準備
- 6 苗選び
- 7 苗の管理
- 8 植え付け(うえつけ)
- 9 支柱立て(しちゅうたて)
- 10 茎の誘引
- 11 雨よけ
- 12 わき芽かき
- 13 開花(かいか)と人工授粉(じんこうじゅふん)
- 14 着果(ちゃっか)
- 15 摘果(てきか)
- 16 水やり
- 17 追肥(ついひ)
- 18 土寄せ(つちよせ)と中耕(ちゅうこう)
- 19 害虫対策
- 20 病気対策
- 21 下葉取り(したばとり)
- 22 摘芯(てきしん)
- 23 収穫(しゅうかく)
- 24 調理
- 25 株の後片付け(かぶのあとかたづけ)
- 26 大玉トマト桃太郎の畑栽培のコツ
- 27 最後に
大玉トマト桃太郎栽培基本データ
科名 | ナス科 |
原産地 | ペルー、ボリビア、エクアドルなど中南米の高冷地 |
食用部分 | 果実 |
連作障害 | あり(4~5年空ける) |
スタート方法 | タネ、苗 |
栽培期間 | 4ヶ月 |
収穫期間 | 2ヶ月 |
土壌酸度 | pH6.0~6.5 |
生育適温 | 25~28℃ |
発芽適温 | 25~30℃ |
株サイズ | 幅60㎝ 高さ150~200㎝ |
株間 | 45~50㎝ |
列間 | 60~80㎝ |
畝幅 | 120㎝ |
病気 | うどんこ病、青枯病、葉かび病、疫病等 |
害虫 | アブラムシ、ハダニ、ハモグリバエ等 |
大玉トマト桃太郎の栽培時期と収穫までの流れ
地域 | 植付け | 収穫 |
中間地(関東甲信・東海・近畿・中国・九州北部) | 4月下旬~5月中旬 | 7月初旬~8月下旬 |
北海道・東北 | 5月下旬~6月中旬 | 7月下旬~9月中旬 |
四国・沖縄・九州南部 | 4月中旬~5月上旬 | 6月下旬~8月中旬 |
寒冷地・中間地・暖地の区分
中間地・・・関東甲信、東海、近畿、福井県、中国、九州北部
暖地・・・・四国、九州南部、沖縄県
大玉トマト桃太郎栽培で用意するもの
- クワ
- スコップ(ショベル)
- 土壌酸度計
- 苦土石灰など
- 完熟牛ふんたい肥
- 肥料(元肥)(化成肥料OR有機質肥料)
- ポリマルチ
- 桃太郎トマトの苗
- 支柱:長さ2000~2400㎝、直径20㎜
- 肥料(追肥)(固形肥料)
- 殺虫殺菌剤
- 噴霧器
- 園芸用ハサミ
- 散水用ホースリールORジョーロ
- 雨よけシートセットOR透明のビニール傘
大玉トマト桃太郎の品種特性
フルーツトマトの代表品種の「桃太郎」は1985年にタキイ種苗にて誕生しました。
少しマニアックな方はご存知かと思いますが「桃太郎」にはシリーズがあり約30品種ほどあります。
違いはプロの農家さん向けと家庭菜園などの一般向けであったり、特定の病気に強い品種、オレンジ色の「桃太郎ゴールド」など色の違いによって分かれています。
その中でも私たち家庭菜園向きの品種は「ホーム桃太郎EX」などのホーム桃太郎シリーズです。
家庭菜園向きの品種は糖度が高いものが多く、また栽培し易いように設計されています。
今回は大玉トマトの定番品種である「ホーム桃太郎」の苗を実際に植えて収穫してみます。
大玉トマトホーム桃太郎の植え付け前の準備
- 菜園スペースを決める
- 大玉トマトホーム桃太郎の土作り
- 土壌酸度調整(どじょうさんどちょうせい)
- 元肥入れ(もとごえいれ)
- 畝立て(うねたて)
- マルチ張り
詳しい手順はこちらの記事
>>家庭菜園の土作りの順番を初心者に解説!庭の空き地を畑にする方法で確認して下さい。
苗選び
大玉トマトホーム桃太郎の苗は4月から店頭に出回ります。
珍しい品種ではないため、急いで購入しなくてもいいのですが、人気品種のためトマト農家ではないけど、広大な畑を持っているセミプロの方々が買いに来るようなホームセンターではケースごと売れて品切れになることも珍しくありません。
そのため、苗だけ買っておくのはおすすめです。
ただ、次に説明するように苗を購入してすぐ畑に植えるのではなく、半月~1か月程度ビニールポット苗の状態で管理する必要があるため、初めて大玉トマト桃太郎を栽培する方は、5月に入ってから苗を購入すると良いです。
桃太郎トマトの苗選びのコツ
- つぼみか花がついているもの
- 葉の付け根から付け根の間が詰まっているもの
- 間延びしていないもの
- 葉色が濃い緑のもの
- 双葉が残っていると尚良い
- ビニールポットの底から白い根が見える
苗の管理
4月に購入した高さ10㎝程度の苗も半月も経てばさらに成長して伸びます。
下写真のように短い棒を支柱の代わりに立てて、苗が折れないように気を付けて管理して下さい。
ちなみに支柱をせずに放っておくと苗が重さで曲がり、植え付けても曲がったまま成長してしまいますので気をつけてください。
植え付け(うえつけ)
空いているマルチの穴の部分をスコップなどで少し掘ります。
ミニトマト栽培の記事でもお伝えしているのですが、必ずマルチと苗の株元の高さが水平になるように植えて下さい。
支柱立て(しちゅうたて)
長さ2000~2400㎝、直径20㎜
大玉トマト桃太郎の場合は、ミニトマトと違い果実も200gほどあるため支柱も20㎜の太めのものを使ってください。
16㎜以下だと成長したときに株全体の重さに耐えられません。台風などのときも想定して適切な支柱を選びましょう。
株元から10㎝程度離したところに真っすぐ立てます。
2列に苗を植えて栽培する場合は「合掌式」といって、まず2本の支柱をバッテンに交差させます。そして交差させた部分に横向きにした支柱を1本置き、ひもで縛ってください。
見た目が世界遺産の白川郷のような合掌造りの形に見えるためです。
茎の誘引
茎を支柱に誘引するには麻ひもなどを使って留めるか、あるいは便利な茎止めクリップを使うかです。
まず、家庭菜園で初心者でも簡単に誘引作業ができるのが茎止めクリップを使用する方法です。
茎を支柱を同時に留めれば完了です。
茎が伸びて太くなってきたら、留める間隔を広げても大丈夫です。
そして、新しく伸びる茎に対して使います。
コスト的には麻ひもを使う方が安いので、畑にたくさん苗を植える場合はおすすめです。
雨よけ
桃太郎トマトを始めとした大玉トマト特有の栽培方法に「雨よけ栽培」があります。
大玉トマトはフルティカなどの中玉トマトやアイコなどミニトマトと比べ、実の皮が薄いです。実が雨に直接当たってしまうと、水分を吸収し実が膨張することで下写真のように亀裂が入ることがあります。
専門用語で「裂果(れっか)」と言います。
そのため裂果を防ぐために雨よけ栽培セットを利用して雨が直接実に当たらないようにする必要があります。
ただ、この雨よけ栽培セットですが、結構場所をとります。
雨よけセットを設置できるスペースがあるならばぜひやって欲しいのですが、自宅の庭の一部を家庭菜園にして栽培している場合はコンビニなどで売っている透明のビニール傘を使うと良いです。(写真はプランター栽培例)
支柱の先端に結束バンドでビニール傘を固定します。(台風の時は外すなどして飛ばないようにしましょう。)
しかし、私のように自宅の家庭菜園が狭く、畑でビニール傘を設置するスペースがない場合はどうしたらいいのか?というと、
雨よけ栽培は諦めましょう。
大玉トマト栽培は病害虫対策や収穫量増にも繋がるので雨よけ栽培をした方が良いのですが、雨よけしなくても収穫することは出来ます。
わき芽かき
大玉トマト桃太郎は果実が大きくなる分、なるべく養分が分散しないようにミニトマト栽培でのわき芽かき以上に、しっかりわき芽を取っていく必要があります。
ミニトマトの場合は、うっかりわき芽を伸ばしてしまってもそれなりに実はなるのですが、大玉トマトの場合はわき芽を取って1本仕立てにしないと200g程度の大玉果実は期待できません。
中玉トマト以下のサイズになってしまったり、収穫量がグンと減ってしまいます。
畑栽培はプランター栽培と違い、毎日ゆっくり観察している時間がないと思います。
週末の土日しか畑作業ができない、あるいは1週間に1回しか市民農園に行けないなど時間的な制約があるでしょう。
で、植え付けるとどんどん成長しわき芽も出てきます。
放っておくとわき芽がわき枝というくらいに太く成長してしまい、養分がそこにも分散されてしまうので、気が付いたらわき芽かきをするのではなく、畑に行ったら必ず“わき芽かき”という具合にルーティン作業として行ことが大切です。
具体的なやり方はミニトマト栽培でのわき芽かきと同じです
>>ミニトマトのわき芽はどこ?トマト栽培に必要なわき芽かきとは
開花(かいか)と人工授粉(じんこうじゅふん)
大玉トマト桃太郎栽培で必須の作業が「人工授粉(じんこうじゅふん)」です。
ミニトマト栽培では益虫や風など自然受粉するのですが、大玉トマトの場合は一番最初に花が咲き始める房(第一果房)に確実に人工授精してあげないと「つるボケ」といって茎葉(けいよう)ばかりが茂ってしまい実付きが悪くなる現象が起きます。
人工授粉の具体的なやり方は、一番最初に花が咲き始める房の花が咲いたら、柔らかい筆で花の中心をそっと撫でて下さい。
この作業によって花粉が中心のめしべにつきます=人工授粉。
ただ、ちゃんと授粉できているか心配だからと言って何回も撫でなくて大丈夫です!
その他の方法に、日産トマトトーンスプレーなど植物成長調整剤を1回吹きかけることで、人工授粉させる方法があります。
植物成長調整剤とは着果増進、果実の肥大促進、熟期の促進を目的とするものなので、有害なものではないのですが、完全無農薬で栽培したい場合は先ほど紹介した、筆を使って人工授粉させる方法が良いかと思います。
着果(ちゃっか)
花が咲き終わると実に変わります(着果)。
少しずつ実が膨らんできますよ!
摘果(てきか)
実が膨らみ始めたら摘果(てきか)という作業をします。
摘果(てきか)とは実を取ってしまうこと。
といっても全部の実を取るのではなく、1つの房につき3~4個の実を残し他の実は摘み取ってしまいます。
初めて大玉トマト桃太郎を栽培したとき、1房になった全ての実を大きくしたい気がすると思いますが、全部成らせっぱなしにしてしまうと、1つあたりの実が大きくなりません。
これは実を大きくするための養分が分散してしまうからです。
ですので、1つの実を大きくするために実を選別します。
どの実を残して、どの実を取るかの基準は実が小さいもの、形がいびつだったり、傷が付いているなど悪いものから取っていきます。
水やり
元々トマトはペルー、ボリビア、エクアドルなど中南米の高冷地原産で地割れをした乾燥地帯に生えています。
なので、トマト栽培の基本は水は控えめです。
常に湿っていると株が腐るので気をつけてください。
先ほども説明しましたが、雨よけをして雨水が直接株に当たらないようにするのがベストです。
ただ、大玉トマト桃太郎栽培では雨よけ栽培を推奨しますが、絶対なければダメなのか?というと実割れ障害などが起きることがありますが、家庭で食べられるレベルの大玉トマトはちゃんと収穫できます。
追肥(ついひ)
苗の植え付け後1か月程度したら追肥(ついひ)をします。
2週間に1回のペースで与えます。
植え付け1ヶ月後だとまだそれほど茎が高く伸びていません。株が小さいうちはマルチの穴に3g程度の化成肥料などの固形肥料を与えます。
2回目以降はマルチを剥がし、畝周りに化成肥料であれば30g/㎡の肥料を与えます。
化成肥料は成分が均一に整えられているので便利ですが、少しこだわって、実付きを良くするリン酸成分のバッドグアノ+発酵魚粉を各50g程度ずつ追肥する方法もあります。
この時同時に土寄せ(つちよせ)と中耕(ちゅうこう)という作業をします。
土寄せ(つちよせ)と中耕(ちゅうこう)
土寄せ(つちよせ)とは、追肥を混ぜた土を株元に向けて土を盛り直すことで、要するに畝を整えることです。
中耕(ちゅうこう)とは畝周りの通路にクワを入れて軽く耕し整えることです。
土寄せや中耕をすることで、肥料がまんべんなく土に混ざるので方々に伸びている小さい根から吸収されやすくなったり、固まった土をほぐすことで通気性や排水性が元の状態に戻るなどのメリットがあります。
害虫対策
大玉トマト桃太郎が被害に遭う害虫はアブラムシやハダニ、エカキムシなど呼ばれるハモグリバエなどがいます。
きれいな実を収穫するためには農薬を散布しないと難しいです。
とはいってもやはり家庭菜園で栽培するわけですからなるべく農薬は使いたくないと思います。
その場合は住友化学園芸から発売されている「アーリーセーフ」など天然成分由来の殺虫殺菌剤を梅雨前から定期的に散布して防虫しましょう。
完全無農薬栽培を目指すのであれば、虫に食われたり収穫量が減るのはある程度覚悟しなければなりません。
世の中には自然栽培など雑草を生やし放しにするなど微生物の力を借りて完全無農薬を実現したりする方法もあるのですが、これは土作りに時間をかけて取り組んだ結果なので、初心者がいきなりマネをしても難しいです。
病気対策
うどんこ病や葉カビ病、青枯れ病、疫病などかかる可能性のある病気は複数あるのですが、基本的に病気にかかる前に予防することが大切です。
例えば、風通しが悪いとカビが発生しやすくなります。
なので、葉が茂り過ぎた場合は間引いたり、黄色く枯れてきた葉はこまめに切り取るなど病気を呼び寄せない環境を作りましょう。
その上で、害虫対策を同様に殺菌剤の力を借りると良いです。
同じく住友化学園芸から発売されている「アーリーセーフ」など天然成分由来の殺虫殺菌剤を梅雨前から定期的に散布して下さい。
下葉取り(したばとり)
実が成った場所より下にある葉はもう必要ないのでハサミを使って取り除いてください。
下葉を取る理由は株元はスッキリさせて風通しよくしておないとカビなどの病気が発生しやすいからです。
ちなみに実が成ってる部分の上の葉はあまりたくさん取らないようにしましょう。
もちろん茂ってしまって風通りが悪そうだったり、枯れている場合は取り除いてほしいのですが、意味なく取ると光合成ができず実がなるための養分が作れません。
もっとも株がしっかり成長していれば葉もたくさん出ているのでそれほど気にする必要はないのですが、、、
摘芯(てきしん)
摘芯(てきしん)とは伸び続ける茎を止めることです。
なぜ止めるのか?というと単純に背が伸びると収穫しにくいのと、あとは養分が分散するので実が小さくなったり、収穫量が減るなどの理由です。
摘芯する場所は実が成る房が6段目まで行ったら、7段目の房の上に2,3枚葉が付いたところと言われているのですが、
ふつうは何段目かわからなくなるので、だいたい支柱の先端である2000㎜~2400㎜まで茎が伸びたらカットしましょう。
収穫(しゅうかく)
花が咲き、人工授粉をして摘果をしました。
1つの房につき4~5個の小さい青い実がだんだん膨らみ青いトマトになります。
収穫に適した完熟の赤色になるのは花が咲いてから55~60日程度必要です。
ということは5月のGW頃に苗を植えると、花が咲き終わり半月くらい経った6月初旬に着果します。
そこから実が大きくなり、収穫できるまで1ヶ月なので赤い完熟の実が収穫できるのは6月30日~7月前半以降です。
植え付け時期によって前後しますが、時期的にはだいたいこのあたりです。
よく7月後半になっても赤くならず青いままで不安になる初心者も多いのですが、順調に成長していれば青いままで終わることはなく、ちゃんと赤くなります。
赤く熟したトマトのヘタの部分をハサミを使って切り取ってください。
手のひらに乗る大きな桃太郎トマトが収穫できました!
続いて収穫したトマトを調理します。
調理
家庭菜園栽培用の大玉トマトには今回栽培した「ホーム桃太郎」の他に「大型福寿」「瑞栄」など複数あるのですが、特に「ホーム桃太郎」は糖度が高い生食用のトマトなので、サラダと冷やし中華に使いました。
断面を見てもらうとわかりますが、果肉の部分とゼリー質の部分がしっかりできています。
セリー質にはグルタミン酸といっていわゆる“うま味”成分が多く含まれています。
採れたてのホーム桃太郎の食感はギュッと実が詰まった感じで、伝わりにくいのですが歯応えがあります。
昔ながらの酸っぱいトマトではありません。
株の後片付け(かぶのあとかたづけ)
ホーム桃太郎だけでなく、家庭菜園では大玉トマトは実がなる房が7段目(第7果房)くらいまで収穫できるのですが、ミニトマトと違い1つの実が大きいため株への負担が大きいです。
そのため大玉トマトの収穫できる期間は2ヶ月程度、8月一杯で良しとしてください。
株を根元から切り、マルチを剥がして根を掘り上げます。
掘り上げた後は、すぐ冬野菜を植えるのではなく、たい肥を混ぜて土を再生させる必要があります。
大玉トマト桃太郎の畑栽培のコツ
- 人工授粉(じんこうじゅふん)をする
- 摘果(てきか)をする
- 雨よけ栽培を推奨
最後に
大玉トマト桃太郎の栽培はミニトマトと比較すると難易度が上がりますが、チャレンジする価値はあります。
昔、私が子供の頃、夏休みになると祖父の家の畑で大きなトマトをもぎるのが楽しみでした。
祖父が私にもぎらせようと一生懸命育ててくれていたのです。
私ももういい歳をした大人になりましたが、夏になるとその当時のワクワクした気持ちと畑で待っていてくれた祖父の顔を思い出します。
スーパーに行けばいくらでも大きなトマトは売っておりすぐ手に入りますが、記憶に残るトマトはあなただけしか育てることは出来ないでしょう。
苗を選び、畑の準備をして、害虫や病気と闘い、人工授粉や雨よけなどの作業をしながらやっとのことで収穫する大きなトマトはあなたやあなたのお子さん、お孫さんの記憶に残るトマトになります。
今回、ご紹介した方法でそのトマトは収穫できるのでぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。
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