【農薬に頼らない家庭菜園!】コンパニオンプランツの4つの効果
「コンパニオンプランツ」。
野菜栽培のベテランの方には
おなじみの言葉ですが
このサイトは家庭菜園を
初めて始める初心者向けに
野菜栽培の知識や実践方法
をご紹介しています。
そのため、今回は農薬を使わず
に家庭菜園を始めたい初心者
へ向けて
農薬を使わずに野菜を栽培する
には「コンパニオンプランツ」が
有効であることをテーマに
コンパニオンプランツとはなにか?
またコンパニオンプランツが野菜
の生育に与える影響、具体的には
4つの効果について
お話していこう
と思います。
「コンパニオンプランツ」ってなに?
コンパニオンプランツとは農薬や
化学肥料に頼らない栽培テク
ニックで使われる相性のいい
植物同士のこと。
植物界では背の高い植物や
背の低い植物、根が深いもの
や低いもの日向が好きなもの
と日陰が好きなものなど
1つの植物だけがその場所を
独占することは少なくそれぞれ
うまくすみ分けができています。
この特性を野菜栽培に応用
することで主に4つの効果が
得られます。
コンパニオンプランツの4つの効果
1、害虫駆除
害虫は自分の好み
探すとき、多くの場合植物の
匂いを手掛かりにしています。
異なる植物を混植することに
より害虫は目当ての野菜を
探し当てるのに混乱してしま
います。
さらにキク科、セリ科、シソ科など
の強い香りを持つ野菜を利用すると
それらを嫌う害虫は近寄らなくなる
ため近くで育つ他の種類の野菜も
守られます。
通常であれば各害虫に対応した
殺虫剤などの農薬を使い駆除する
ためコンパニオンプランツを利用
すれば無農薬栽培できるということです。
2、病気予防
例えば、ユリ科ネギ属(別の分類
方法ではネギ科)の野菜は、根に
共生する微生物が抗生物質を出し
ウリ科やナス科の病原菌を減ら
すことがわかっています。
また、異なる野菜が育つことに
より色々な生物も増えることから
特定の病原菌の増殖を防ぐ
効果もあります。
3、生長促進
異なる種類の野菜を近くで
栽培すると草丈が大きくなっ
たり収穫量が増えたりと明ら
かに生育がよくなるケースが
あります。
まだ科学的に解明されていない
ことも多いのですが、葉や茎
根から分泌される特定の物質
が他の種類の野菜の生育に
影響していると思われます。
また土壌中に色々な生物が
増えるため肥沃になることも
関係していると考えられています。
4、空間の有効活用
相性のよい野菜同士を植えれば
小さいスペースでも多種の野菜が
収穫できます。
草丈を利用して株元の空いた
空間に植えたり、生育の速度
を利用して野菜が大きくなる前
に生育速度の速い野菜を収穫
する方法もあります。
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