失敗しない!初心者でもプランター栽培できるカモミールの育て方
ハーブ類は、いざ料理に使いたい
と思うと手に入らなかったり、
思いのほか高価だったりします
よね。
性質は丈夫なものが多いので、
プランターで少しずつ育てて
いると重宝します。
ハーブティで人気のカモミールも
手軽にプランター栽培が可能。
生のお花を使ったハーブティが
楽しめるのは、育てている人の
特権です!
もくじ(タッチすると移動します)
どんな種類があるの?
お茶として楽しむのは
「ジャーマンカモミール」。
「ローマンカモミール」も出回って
いますが、こちらは葉っぱを
入浴剤にしたり、染色に使う
ハーブで、カモミールティとして
はあまり利用しません。
苗を植え付ける
一番手軽な方法は、
苗を買ってきて植えつけること。
4~5月頃、ハーブ苗が
出まわる時期に探すと
カモミールの苗も手に入ります。
お茶として楽しむのであれば、
「ジャーマンカモミール」を選び
ましょう。
鉢底石を敷いたプランターに、
培養土を入れ、苗を植え付け
ます。
何株か植える場合は、株間は
10~20㎝くらいあけて植えましょう。
培養土は普通の花・野菜用の
ものでもかまいませんが
ハーブ用にブレンドされたもの
もあります。
植え付けたらしっかり水をやり
日当たりの良い所で育てて
ください。
タネから育てる
ジャーマンカモミールは
こぼれ種からもふえるほど、
繁殖力の強い一年草です。
タネを購入し、タネから育てる
こともできます。
タネのまき時は、
3~5月と9~10月。
春まきでは開花まで3ヶ月程度
秋まきでは開花は翌春になります。
春まきでも秋まきでも問題
ありませんが、
秋まきの方が虫がつきにくく、
丈夫な苗に育つ気がします。
タネはとても細かいので、
育苗箱などに種まき用の用土
を入れ、ばらまきにしましょう。
水やりでタネが流れてしまわない
ように、細かいじょうろで水やりを
するか、底面から水を給水させて
みてください。
1~2週間で発芽します。
間引きをしながら育て、本葉が
5~6枚になったら掘りあげて
プランターなどに定植しましょう。
株間は10~20㎝くらいあけて
ください。
花壇やお庭の場合、タネを直播き
しても大丈夫。
タネまきする1週間前くらいには、
土を耕して肥料調整しておきましょう。
収穫のタイミング
カモミールティにする場合、
ジャーマンカモミールの花を
使います。
中心が黄色く花びらは白い
小さなマーガレットのような
お花です。
収穫のコツは、咲いてすぐの
お花を収穫すること。
咲き進んだお花は、中央の黄色い
部分が盛り上がり、
花びらが反り返ってきます。
こうなると、お花の香りが薄く
なってしまうので
咲いてすぐのお花を収穫して
すぐフレッシュハーブティにして
楽しむか、乾燥させて保存
するようにします。
一度に取れる量が少ないときは
乾燥させてためておくと良いですよ。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したカモミールの
他にもミントなどもハーブティで
楽しむことができます。
ぜひ以下の記事の詳しい育て方
を参考にしてみて下さいね。
トマト栽培特集!
イチゴの月別!栽培方法
10月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
11月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
12月1月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
冬のイチゴの育て方! 2月の時期の作業と栽培方法 | |
3月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
4月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
5月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
6月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
7月8月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
9月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |