初心者でもベランダプランター菜園で栽培できるクレソンの育て方
肉料理の付け合わせにあると
嬉しいクレソン。
わざわざ買うほどのことはないけれど
あったら嬉しい付け合わせ野菜
のひとつです。
ぴりっとした風味が、良いアクセントに
なりますよね。
ベランダでも育てやすいので、
ぜひ一鉢育ててみましょう!
どんな環境が好き?
クレソンは、別名・ミズガラシ、
ウォータークレスなどと呼ばれる
ように、水辺に生える植物。
きれいな川などではけっこう
自生しているのを見かけます。
根っこが水に浸かっていても
根腐れすることはありませんが、
逆に乾燥には弱いです。
ベランダ栽培では、
水やりの工夫がポイントです。
植え付けは種か苗で
苗があれば苗から育てると早いですが
種まきでも失敗は少ないでしょう。
真夏と真冬以外ならいつでも
種まきはできます。
プランターや鉢に、5ミリ間隔くらいで
ばらまきにし、種まきから1ヶ月くらいで
間引き収穫ができるでしょう。
密集しているところからハサミで
カットしながら収穫します。
草丈が15㎝くらいになったら
本格的に収穫できます。
スーパーで買ってきたクレソンも増やせる!?
クレソンはとても繁殖力が強い植物。
買ってきたクレソンの残りでも、
水にさしておけばすぐ発根してきます。
(春先や秋など、生育適温の季節なら
特に失敗は少ないと思います)
そのまま水耕栽培のように育てても
しばらく楽しめますし、発根した茎を
土にさして増やすこともできます。
発根する節から同時に葉っぱも
出てくるので、水栽培の場合は
茎を横にして水に浸す感じにすると
良いです。
根は水に浸っていても大丈夫ですが
葉っぱは腐ってしまうので、
新芽が出てきたら水に浸からないように
してあげましょう。
管理の仕方
半日陰でもじゅうぶん育ちます。
乾燥に弱いので、水切れをしない
工夫が必要。
クレソンを浅い鉢に植えて、
鉢皿に水を張っておくと水やり
忘れの心配がありません。
鉢皿の水はキレイな方がいいので
まめに取り替えましょう。
苦手な季節のやり過ごし方
クレソンは、暑さが苦手です。
28℃以上になると枯れてきます。
真夏は気温が上がらないように
遮光するか、涼しい場所に移動
しましょう。
寒さは比較的得意ですが、
霜が降りると枯れてしまうので
冷え込みが激しいときは
置き場所を変えてください。
都会の暑いベランダでは、夏越しに
ちょっと工夫が必要かもしれません。
気温が良い季節ならどんどん増えます
ので、夏にもし枯れてしまっても
また秋から気軽に挿し木で始められます。
いつものお肉料理やサンドイッチが
ちょっと素敵になるクレソン。
ぜひ気軽な気持ちで始めてみては
いかがでしょうか。
トマト栽培特集!
イチゴの月別!栽培方法
10月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
11月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
12月1月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
冬のイチゴの育て方! 2月の時期の作業と栽培方法 | |
3月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
4月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
5月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
6月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
7月8月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
9月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |