プランターで次から次へとゼラニウムの花を咲かせる上手な育て方
初心者向きの代表とも
言える鉢花といえば、
ゼラニウム。
園芸に興味があれば
誰でも一度は育てたこと
があるのではないでしょうか。
じつは歴史も古く江戸時代
にも楽しまれていたそうです。
丈夫で手間がかからず
育てるのは簡単なのですが
何年かするとのびすぎて
形が崩れたり、花が少なく
なったり、「美しい」状態を
キープするのは意外と難しい
ものです。
枯らさないで育てるのは
もちろんですが、せっかく
なら通りの人にも目を留めて
もらえるような、きれいな育て方
を目指してみましょう!
もくじ(タッチすると移動します)
性質と管理のコツ
ゼラニウムは南アフリカ原産
の植物。
よく、ヨーロッパの窓辺で咲き
誇っているのを写真や映像で
見ることがありますね。
環境的には、日当たりと風通し
を良くすることがポイント。
日本の高温多湿はちょっと苦手
です。
直接雨が当たる場所よりは
軒下やベランダなど雨が
避けられる場所に置きましょう。
水のやり過ぎも禁物です。
土がしっかり乾いてから
水やりをしましょう。
花は四季咲き。
真夏と真冬以外は花をつけます。
花がら摘みと、切り戻しをしよう
育てたことがあるとわかりますが
ゼラニウムはよく伸びます。
放っておくとひょろひょろと伸び、
形がまとまりにくいですし
花数も少なくなります。
次から次へと花を咲かせるコツは
上手に切り戻しと剪定を行うこと。
日々の管理では、しっかりと
花がら摘み。
咲き終わった花は順次摘み取り
種ができないようにします。
花房の花がすべてが咲き
終わったら、花茎のつけ根
から折り取りましょう。
大きくなりすぎるものは適宜
切り戻しをして形を整えます。
夏と冬以外は切り戻しできるので
気づいたら早めに切り戻しを
しましょう。
好きな高さで、わき芽のある
節の上でカットします。
梅雨時に、長く伸びた枝を
半分くらいに切っておくと
形が整いますし、風通しもよく
なるのでオススメです。
植え替えをしよう
丈夫な植物なので、
ついつい何年も同じ鉢で
放置してしまいがち。
成長が早く、1年でかなり
根詰まり状態になるので
植え替えも定期的に。
一回り大きな鉢に植え替え
をするとおおきな株に育てる
ことができます。
大きくしたくない場合は
根っこをほぐして古い根を取り除き
同じ大きさの鉢に植え直しましょう。
思いきって根を切っても大丈夫。
真夏や真冬以外ならいつでも
植え替えできますが
春先になったら毎年やる、
と決めておくといいかもしれ
ませんね。
(桜の咲くころ、咲き終わった
ころ、などがわかりやすくて
オススメですよ)
枯らすことは少ないですが、
きれいに仕立てられている人
は意外と少ないゼラニウム。
ちょっと手をかけて、見栄えの
よい鉢に仕立ててみましょう♪
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