ミニトマトの実に黄色いまだら模様・色むらが出る原因
ミニトマトの果実が房になって成ったけど、一部だけ色が黄色くまだら模様になり、真っ赤にならない。
黄色い品種だけど、どこか緑がかっており、最後まで黄色くなっていないなど、
本来の品種である赤色や黄色、オレンジ色などなるべき果実が、ちゃんと発色しないことがあります。
もちろん、7月中などまだ色付く時期ではないこともありますが、いつまで経っても色むらが残る場合はある原因があります。
この記事では実に黄色いまだら模様や色むらが出る原因について解説します。
もくじ(タッチすると移動します)
赤い実に黄色いまだら模様はカメムシ被害
まず、以下をご覧ください。
赤いミニトマトにカメムシがとまっています。
しかし、これを放っておくと実が黄色くまだら模様になってしまいます。
もし、このような状態であれば間違いなくカメムシによる被害です。
黄色くなっている部分はカメムシが吸汁した跡です。
虫は器用に全部吸うことができないため、まだら模様、色むらができます。
収穫後はこのような感じです。
一部の果実だけまだら模様になることもある
ミニトマトは果実がなる部分を一番下から第一花房、第二花房、第三花房など、上に成長していきます。
だいたい1つの花房に最低10個以上成ります。
しかし、カメムシの被害に遭うと房になっている全ての果実ではなく、下写真のように1個や2個など一部だけ黄色いまだら模様になります。
もちろん、放置しておけば全部の果実に被害が及ぶのですが、必ずしもそうとは限りません。
ただ、果実にカメムシがとまっていたら被害が進むので早めに駆除してください。
詳しいミニトマトのカメムシの駆除方法については>>ミニトマトがカメムシ被害にあったときの駆除方法
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