【ナスの花を見ればわかる!】追肥のタイミングと育て方
ナスは育て方が比較的簡単な野菜のため菜園初心者におすすめの野菜です。
順調に育てば花が咲きそれが実になります。イチゴなどと違い授粉作業をしてあげなくても実がなるため手間もかかりません。
しかし、ナスの花が咲かなかったり咲いてもす落ちてしまう場合はなにか他に原因があると考えられます。
もしそのような状況にあっているならばこちらの記事を参考にして下さい。
⇒なす栽培で花が咲かない・花が落ちる理由と実がならないわけ。
さて、今回はナスの花を見るだけでナスの生育状態や肥料をあたえるタイミングがわかってしまう現象について紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
花を見ればわかる
ナスの特徴に花を見れば株全体の健康状態がわかってしまう現象があります。
もちろん花の色が薄くなったり大きさが小さくなったりしてもわかりますが、
面白いことに通常ナスの花は花の真ん中にあるめしべの方がおしべより長いのですが
逆にめしべがおしべより短かい場合は株全体は生育不良な状態といえます。
☓ めしべ < おしべ(短花柱花)
〇 めしべ > おしべ(長花柱花)
ちなみにめしべとおしべの長さが同じでも株は生育不良ぎみということになります。
ナスの株が健康な状態は花が大きく色も濃くめしべがおしべより長いことです。
そのためこのままでは収穫量がグンと減ってしまうので水やりと追肥をする必要があります。
ナスは水と肥料が大好き
ナスは水と肥料が大好きな野菜です。
花のめしべがおしべより短くなってしまう原因は水やりと肥料の不足です。
水やり
ナスは乾燥を嫌うので乾いたらたっぷり与えるのですが、真夏などはすぐ乾いてしまい
うっかりしていると株がぐったりしてしまうので、夏は朝早くと夕方の2回与えましょう。
水が好きだからといって鉢栽培ではバケツに浸けっぱなしするなどはしてはいけません。逆に根が腐ります。
肥料(追肥)
肥植え付け時に培養土に含まれていた元肥や別に施した元肥は植え付け後1ヶ月ほどで効果が切れてしまうため
成長に従って施す肥料(=追肥)をしなければいけません。
基本的に植え付けから2週間ほど経過したら、プランターなどの鉢植えで1回ひとにぎり(10g)少々の化成肥料か液体肥料を与えて下さい。
ちなみに畑などの家庭菜園なら1回30g少々です。
繰り返しますがナスは「肥料食い」ともいわれるほど肥料が大好きです。
肥料を与えないと次のようにナスの味が悪くなってしまう原因にもなります。
おいしいナスを収穫したい場合は以下の記事を読んでおくことをおすすめします。
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