簡単!初心者でもできるナスの支柱を使った仕立てのやり方
ナスは高温多湿の環境下で
良く育つため日本の夏に栽培
するにはうってつけの野菜です。
育て方も簡単なことから家庭菜園
だけではなくプランターで育てる
ベランダ菜園でも作ることができる
ため栽培初心者に大人気です。
しかし、ナスを栽培するには一番
最初の苗選びの作業からが大切
です。
詳細な苗選びのコツや品種について
はこちらの記事を参考にして下さいね。
今回は、苗を選んだあとの実際の作業
の中で、必ず必要になるナスの支柱を
使った仕立ての方法について解説して
いきたいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
苗の植え付け
プランターなどの鉢で育てたい場合は
鉢サイズが直径、深さとも30㎝くらい
のものを選びましょう。
またナス栽培にはこれからお話しする
支柱が必要なため、支柱立てが付いて
いる専用の野菜栽培用鉢を1個もって
いてもいいですね。例えばこんなのです。
支柱立て
鉢植え、地植えいずれの場合も植え付け
時は苗が小さいので長さ60~70㎝の
支柱を仮支柱として
株元から10センチくらい離れたところ
にやや斜めに挿し茎を支柱を麻ひも
などで結びます。
株が成長して仮支柱では支えきれな
くなってきたら同じく株元から10㎝
くらい離れたところに長さ150㎝の
支柱を真っ直ぐ立て、しっかり
茎と支柱を結びます。(本支柱)
整枝は2本か3本仕立て
一番花の確認とわき芽かき
株が成長し枝や葉が込み合ってきた
ら剪定(せんてい)する必要が
あります。
ナスの整枝は2本仕立てか3本仕立て
のどちらかで行います。
具体的にどのように行うのかというと
植え付けから3週間くらい経った頃に
一番花(最初に咲く花)が咲いたら
すぐ下のわき芽1本だけを残し
それよりも下のわき芽は全て
取り除くと2本仕立てになります。
このときに一番花のすぐ下のわき芽
を2本残せば3本仕立てになります。
■2本仕立て
わき枝を2本にすることにより3本
仕立てより量は減りますがその分
実に養分が行きわたり大きい実が
収穫できます。
■3本仕立て
枝数を主枝、わき枝合わせて3本
にするため、たくさん実を収穫する
ことができます。
整枝をする理由
整枝をすることにより株元がすっきり
することにより、風通しがよくなって
病気になりにくい株になることや
わき芽かきをしてわき芽の数を
減らすことにより栄養分の分散を
防ぎ、残した実に栄養が集中する
のと、丈夫な株になって実付きが
良くなるメリットがあります。
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