簡単!【サルでもできる】一番育てやすい観葉植物ってなぁに?
「育てやすい!」「簡単!」
「誰でもできる!」と色んな
種類の観葉植物が挙げられ
ているけど、
本当に観葉植物の中で
一番簡単な観葉植物ってなに?
という疑問をもっている人も多い
と思います。
そこで今回は【サルでもできる】と
題し、私が今まで見てきた中で
ほぼ放ったらかしでも
勝手に成長する
一番育てやすい観葉植物
【ユッカ・エレファンティペス】
についてご紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
ユッカ・エレファンティペス
ユッカ・エレファンティペスは
南北アメリカの乾燥地帯に
自生するキジカクシ科の
観葉植物です。
ユッカの仲間にはいくつか
ありますが、日本に観葉植物
として流通しているのは
エレファンティペスという品種で
“青年の木”という流通名も
あります。
針葉樹の青々としてた葉が
青年の若々しい威勢のいい
様子に例えられています。
一番育てやすいと言える理由
では、
なぜユッカ・エレファンティペスが
観葉植物の中で一番育てやすい
と言えるのかというと
日本では屋外でも庭植えできる
などマイナス3℃まで耐えられる
耐寒性があること
乾燥地帯に自生していることから
乾燥に強いのはいうまでもあり
ませんが、プラス日陰にも強い
耐陰性もあることです。
観葉植物は基本的に熱帯
亜熱帯の植物が多いため
寒さには弱く冬は必ず室内で
育てる必要があります。
また育てるのが難しい観葉植物
の場合は空中湿度といって
人工的に霧などを発生させる
必要があるものもあります。
それに対し
ユッカ・エレファンティペスは
屋外の雨ざらし状態でもビク
ともせず、水やり、肥料もあまり
あげなくても幹が太ります。
そして、極め付きは私は今まで
お客様から一度もユッカが枯れ
てしまったんだけど。。。という
質問を受けたことがありません。
もちろん、だからといって枯れない
不滅の観葉植物ではないのですが
それほど頑丈だということです。
育て方
ユッカエレファンティペスは
日陰でも育ちますが、基本は
日なたで育てましょう。
水やりは乾かし気味くらいが
ちょうどいいです。
したがって、もし
ユッカ・エレファンティペスを
枯らしてしまう原因があるとすれば
毎日水やりをするなどの水分過多
です。
肥料は2ヶ月に1回ペースで
緩効性の固形肥料をあげれ
ばいいとされていますが
なくても育ちます。
カイガラムシに注意
基本的に害虫にも強いのですが
春から秋にかけてはカイガラムシ
に注意する必要があります。
カイガラムシとは茎葉に寄生し
栄養分を吸い取る吸汁性害虫
であり放っておくと木が枯死して
しまいます。
ユッカに寄生するカイガラムシ
はコナカイガラムシという種類
が主で発見したら
歯ブラシなどで幹をこする
ようにして駆除するか
住友化学園芸から出ている
「ベニカDX」などの専用薬剤を
散布してください。
いかがでしたでしょうか。
今回は「一番育てやすい観葉植物」
というテーマのため当然一個に
絞ってユッカ・エレファンティペス
をご紹介しました。
かなり昔からあるため見飽きた
感はありますが
育て方においては本当にサルが
育てられるかはわかりませんが
それほど栽培が簡単な観葉植物です。
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