夏に育てやすい観葉植物【カラジウム】の種類と育て方
“観葉植物”は熱帯・亜熱帯原産
の植物がほとんどで基本的に
室内で育てるものと思われて
います。
しかし、これは日本の冬の寒さ
に耐えられないためであり
その他の季節であれば屋外
で楽しむことができます。
一般的に観葉植物は葉の
緑色を楽しむことが目的だと
思われていますが今回は
緑だけでなく、白や赤、ピンク
などカラフルな葉を楽しむこと
ができる
夏に最適な観葉植物【カラジウム】
の種類と育て方についてご紹介
したいと思います。
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カラジウムとは
カラジウムは中南米の熱帯地域
に自生するサトイモ科の球根植物
です。
カラジウムは従来、室内専用の
観葉植物として扱われいましたが
現在では寄せ植えやハンギング
バスケット用の屋外で育てられる
ガーデンカラジウムの需要が
高いです。
5月~8月にかけて多く流通し
暑さで花鉢、花苗が少なくなる
時期にはカラジウムの涼しげ
な印象とカラフルな色彩で夏
のグリーンガーデンも作る
ことが出来ます。
現在私たちが花屋さんなどで
見かけるカラジウムは19世紀
にフランスから始まった園芸品種
でイギリス・ドイツ・ブラジル・
アメリカなどで盛んに行われた
ことから、沢山の園芸品種が
あります。
では、どのような品種がある
のか一部を見ていきましょう。
キャンディダム
ホワイトクリスマス
ローズバッド
レッドフラッシュ
ホワイトクイーン
フレディ・ヘンゲル
ミス・マフィット
カラジウムの育て方
カラジウムは初夏に流通し
葉が柔らかくきれいなので
暑さに弱いと思われがち
ですが
日なたが好きな植物で
真夏の強光にも耐えながら
どんどん葉を茂らせます。
逆に室内の弱い光の場所
では茎が間延びしてしまったり
品種本来の発色が出ないので
ご注意を。
水やりに関してですが
カラジウムはサトイモ科の球根
で水を好む植物でもあります。
そのため水切れに弱く真夏の
場合は毎日朝、夕2回たっぷり
と水を与える必要があります。
生育中の病害虫被害もほとんど
ありません。
冬は枯れる
よく、「カラジウムが冬になったら
枯れてきた」というお悩みを頂き
ますが
それは自然なことであり
正常な状態です。
いったいどういうことかというと
カラジウムは春植え球根の
ため11月くらいになり気温
が20℃を下回ってくると
地上部は枯れ休眠する
からです。
地上部がなくなった鉢は水を
一切やらず乾燥させ冬は室内
の暖かい場所で越冬させ
春に気温が15℃以上になる
5月に掘り上げてから
また植え付けるのですが
なにせめんどくさいです!
ですので観葉植物の多くは
多年草ですが、カラジウムは
秋には枯れてしまう一年草と
して考えましょう。
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