猫に毒性のあるヒヤシンスの球根を触るとかゆみを感じる理由
ヒヤシンス。語源はギリシャ神話
の美青年「ヒュアキントス」まつわ
るほど歴史が古く
現在私たちが目にする
ダッチヒヤシンスは
中世オランダでは2000種以上
の品種改良が行われ
チューリップ狂時代と呼ばれた
チューリップの球根1つが投資
目的で高値で取引されたように
ヒヤシンスも非常に人気があった
花だということがわかります。
しかし、赤・ピンク・白・紫・青など
多くの色彩や独特の香りで私たちを
楽しませてくれるヒヤシンスですが
その華やかさの裏には毒性をもち
猫や犬などのペットや私たち人間に
害を及ぼすことがあります。
今回は、ヒヤシンスの毒性と気を
付ける点についてお話したいと
思います。
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猫に注意!猛毒性のヒヤシンス
猫を飼っている飼い主さんならば
どこかで聞いたことがあるかも
しれませんが
猫にとってヒヤシンスの誤飲は
非常に危険です。
「タマネギを食べたら死んでしまった・・・」
という話は私が子供の頃近所の飼い猫
が実際に被害にあった話で
猫に限らず犬でもタマネギや
にんにくなどの刺激の強い野菜
は食べさせてはいけないことは
広く知られています。
それと同じくヒヤシンスも猫にとって
猛毒性のある植物なのですが
以外と知られていません。
ヒヤシンスの毒性と誤飲、接触の症状
ヒヤシンスの球根や花・葉・汁液には
「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」という
毒成分が含まれています。
蓚酸カルシウムの結晶は針状
に尖っているため接触すると
それが刺さり、炎症をおこし
かぶれてしまったり痒くなって
しまう症状が表れます。
人間でも誤飲をすると嘔吐や
下痢をひきおこすため
体の小さな猫ではその中毒
症状により命を落とす可能性
が極めて高いです。
以下は猫の専門家さんの
サイトより引用したものです。
問題なのは、多くの方が愛猫がユリを食べても、動物病院に担ぎ込めさえするば大丈夫と思われている事です。
実際には、治療してもユリ中毒から生還できる猫は極めて少数であり、大多数の猫が死に至るとういう現実です。
特に、子猫の場合は絶望的です。つまり、愛猫の命を守るには猫がユリを食べないよう予防的な対応が最も大切だと言う事になります。
ヒヤシンスの毒性被害を避けるには
まず、人間の場合はすべての人
がヒヤシンスの球根などを触った
からといって手がかゆくなるわけ
ではありません。
しかし、ガーデニングでヒヤシンス
を触ったことが原因と知らずに後で
手がかぶれるなどの炎症をおこした
場合は
自分がヒヤシンスのアレルギー
であることを認識し次回からは接触しない
か、ゴム手袋などヒヤシンスが手に
触れないように対策しましょう。
そして猫や犬のために、ガーデニング
でヒヤシンスを使う際は球根や鉢を手
の届く範囲に置いておかない。
室内の水栽培などはやらないなどし
私たちが守ってあげる必要があります。
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