夏に強くて長く咲く!初心者におすすめする【ジニアの育て方】
「ジニア・・・」
ジニアという名前は聞きなれない方も日本名で「百日草(ひゃくにちそう)」と言ったら聞いたことがあるのではないで
しょうか?
「百日草」の名前の由来は、花期が長いことからきているそうですが今回は夏に強くて長く咲く!初心者におすすめする【ジニアの育て方】について詳しく解説していきたいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
ジニアとは
夏花壇でも活躍する「ジニア」。キク科の春まき一年草です。メキシコ原産なので、日本の暑い夏にも強いです。
夏から秋にかけて長く咲くので寄せ植えや花壇にぜひ取り入れたい、夏の定番のお花です!
種類
ジニアにはとてもたくさんの種類があり、育てやすさ・花型の好みから、ご自宅にぴったりの品種を選ぶ楽しみがあります。
花色はオレンジ・赤系・ピンク・白など暖色系がメインですね。形も「お花」っぽく、夏にぴったりポップな雰囲気!
大きくわけると
「ジニア・エレガンス(大輪種)」と
近縁種の「ジニア・リネアリス(小輪多花種)」があります。
さらに「ジニア・エレガンス」には、高性種、矮性種、ダリア咲き、ポンポン咲き、カクタス咲きなど多様な品種があります。
リネアリスはオレンジや白の小花を株いっぱいに付けるナチュラルな雰囲気。寄せ植えやハンギングバスケットにも人気です。
エレガンス種には様々な品種があり、主役級の豪華な花も。お好みのものを探してみてくださいね。
また、最近では、エレガンス種とリネアリス種の交配種である「ジニア・プロフュージョン」も人気。
園芸店でよく見かけるのはプロフュージョンやリネアリス。エレガンスでも矮性のものが多いようです。
苗・鉢花から育てる
初心者さんが育てるには苗を買って植えつけるのが簡単です。
園芸店などでは、初夏に苗が出回ります。茎がしっかりしていて、葉色がきれいなものを選びましょう。
苗はプランターや花壇に、草花用の培養土を使って植えつけます。ゆっくり効いてくる
(緩効性、といいます)固形の肥料を土に混ぜておきましょう。
矮性種はこんもりと育つので株間をゆったりめに植えつけるのがコツ。
株間20㎝くらいあけて植えるとしっかり大きく育ちますよ。
日当たりと風通しのよいところで育ててください。特に日光は大好き!
また、きちんと仕立てられた鉢花もよく出回ります。こちらはそのまま楽しむことができます。
置き場はプランターで育てるのと同様、日当たりと風通しのよいところ。
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしましょう。
タネから育てる場合は、4~6月頃に種まきをします。
日々の管理と注意
暑い時期なので、水切れに注意しましょう。
土が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりしてください。
乾燥には比較的強いのですがあまり乾燥した状態が続くと、ハダニが発生しやすくなるので注意!
日々の管理で大事なのは「花がら摘み」。枯れた花をそのままにしておくと、株が弱る原因になります。
次々と花を咲かせるために枯れた花はこまめに摘み取りましょう。
ジニアは、ひとつの花が咲いている期間も比較的長め。日当たりさえよければ、基本的にはあまり手がかからない優等生です^^
花が少なくなってきたと感じたら追肥をしてみてください。水に混ぜて与えるタイプの「速効性肥料」がおすすめ。
伸びすぎて形が崩れてきたら思い切ってカットすると、脇芽が出てこんもりと茂りさらに秋まで花を楽しむことができますよ。
日当たりのよい庭やベランダがある方は、ぜひジニアを楽しんでみてくださいね*
ジニアと同じく暑い夏でも初心者でも簡単に育てられる花に日日草があります。
秋口まで元気よく咲くためおすすめです。詳しい育て方は以下の記事を参考にして下さい。
トマト栽培特集!
イチゴの月別!栽培方法
10月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
11月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
12月1月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
冬のイチゴの育て方! 2月の時期の作業と栽培方法 | |
3月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
4月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
5月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
6月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
7月8月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |
9月のイチゴの育て方! 栽培管理と作業 | |