冬の時期にパンジーの肥料不足と肥料切れをチェックする方法
パンジーとビオラを寄せ植えにして鉢で育てている
けどなんだか2月の今、元気がない。。。
「とりあえずかわいそうだから水をあげて元気にしよう!」
なんて毎日水をたくさんあげていませんか?
同じスミレ科のパンジーやビオラにもちゃんとした
正しい水やりの方法があるんですよ!
もしあなたがよく理解していない場合は
こちらの記事で確認して下さいね。
⇒ビオラの水やりの頻度は冬は毎日あげる?正しい水やりの方法とは
今回は冬にパンジーがなんとなく元気がないと感じたときに
以外と忘れている肥料不足、肥料切れのチェック方法について
紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
葉っぱの状態をみる
パンジーに限らず植物が元気がないなぁと感じたら
まずは根元や葉の状態を確認しましょう。
ついつい花ばかりに目がいきますが、具合が悪いサイン
は葉や根に表れています。
次の写真を見て下さい。
このように冬に葉が青黒くなる状態↑↑
を見ることがあります。病気かなぁと思っても
全体に広がっていないし、虫は見当たらないし、、、
いったい何が原因なんだろうか。。
パンジーを長く育てている人でも意外と
この葉が青黒くなる理由を知らない人が多いです。
で、この理由はなにかというと、「肥料不足」「肥料切れ」です。
肥料がなくなっているとパンジーは葉にそのサインを表すのです。
ですからこの葉がこの状態になっていたら必ず速効性の液体肥料
を10日に1回ペースで与えて下さい。
このように植え付けてから2週間以降経った後に
肥料を与える行為を「追肥(ついひ)」といいます。
また多くの人が知らない理由は、極論を言えば肥料を
あげなくてもパンジーは咲くからです。
でもものすごく花が小さくなっちゃいますけどね!
だから肥料は絶対必要ですよ!!
元気がいい葉は深緑色
先ほどの写真のように葉が青黒くなっている状態は
「肥料不足」「肥料切れ」ですが、その他に株が間延び
して葉が黄緑色になっている場合も肥料がたりていません。
むしろこれは肥料のない状態が進んでいることを表している
ので「肥料切れ」といった方がいいかもしれませんね。
では、「肥料不足」や「肥料切れ」状態の葉の写真は見ましたが
本来の元気が良い状態のパンジーの葉がどんな色なのか
というと以下のように深緑色です。株全体も締まっていて葉に張りもあります。
今回、特に冬のパンジーの「肥料不足」「肥料切れ」について
お話してきましたが、肥料とは私たち人間でいう“食事”、栄養分です。
栄養がないと元気も出ませんし病気にもなりますよね?
パンジーも同じで、株の元気もなくなり、花も小さくなり
病気やアブラムシなどの害虫も寄せ付けてしまいます。
病気やアブラムシなどの害虫は繁殖してしまうと駆除する
のが大変なので適切な対策を打っておく必要があります。
⇒鉢植えのパンジーの葉が白くなるうどんこ病の発生原因と治療方法
冬は寒いので園芸作業もサボりがちになりますが、春まで
しっかり花を咲かせてあげるために作業を続けましょう!
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