必見!暑さに負けず花をたくさん咲かせるための日日草の育て方
夏の花壇や寄せ植えの大定番、
日日草(にちにちそう)
園芸好きならば一度は育てたことが
ある、園芸好きじゃなくても一度は
目にしたことがある、夏のお花です。
公共の花壇や植え込みにこれだけ
使われているのは・・・
夏の暑い時期でも、なにより丈夫で
次々と花が咲く!手間のかからなさ
ナンバーワン!という理由に
ほかなりません。
放っておいても毎日途切れること
なく咲く花は、まさに「日日草」の
名前のとおり。
まあ、そのままでも大丈夫
なんですが(笑)
ちょっと手をかけて、さらに
たくさん花を咲かせるコツ
を見ていきましょう!
もくじ(タッチすると移動します)
日日草とは
マダガスカル産、
キョウチクトウ科の一年草。
花色はピンク、白、紫系など。
全体的に、可愛らしいピンク系
の印象です。
かたちは高性、矮性、這性の3種
があり、育てるスペースや好み
によって選びましょう。
這性(はいせい=地面を這うように
横に伸びていく性質の種類)のもの
は、寄せ植えや吊り鉢、
ハンギングバスケットにおすすめ。
最近では小輪の品種や、風車咲き
フリンジ咲き、葉に斑が入ったもの
など、美しい品種が数多くつくられ
ています。
いわゆる昔ながらの日日草も
可愛いですが、ちょっと変わった
品種で差をつけてみるのも
良いかも・・・!
基本の性質
高温・乾燥に非常に強い性質です。
逆に、ジメジメとした場所は苦手。
風通しのよい場所に置き、
水やりは土が乾いてから
たっぷり、が基本です。
花をたくさん咲かせるには、
なるべく日当たりの良い場所
に置くのも大事。
また、植え付け時には根を
傷めないように注意しましょう。
日日草は直根性。
太い根が長く伸びる性質で、
細根はあまり出ません。
太い根が折れたり傷んだりする
と新たな根が出にくいので、
苗の植え付けは土を崩さず
におこなってください。
花は咲き終わると自然に落ちます。
そのままにしておくと病害虫の元
になりますので、こまめにお掃除を。
肥料の種類と与え方
肥料は、植え付け時に用土に
ませておく肥料のほかに、
追肥を与えます。
特に長い期間咲き続ける日日草
は、追肥をしっかりすることが
花をたくさん咲かせるポイント。
水に混ぜて与えるタイプの肥料を
月に2回程度与えてください。
濃度の高い肥料を与えると根が
傷むことがありますので、肥料の
希釈倍率(うすめる倍率)はしっかり
守ってくださいね。肥料のパッケージ
に書いてあります。
また、肥料の3要素は
「チッ素(N)」「リン酸(P)」
「カリ(K)」ですが、チッ素分
が多すぎると葉ばかり茂って
花が少なくなりますので注意。
「草花用」と書いてある肥料なら
ほぼ問題はありません。
こんもり育てるコツ
生育が旺盛なので、とにかく
ぐんぐんと伸びます。
そして、伸びた枝の先に花を
つけていきます。
そのまま放っておくと「間伸び」
した状態になりやすいです。
間伸びしても花は咲くのですが、
今回は「いかに花をたくさん
咲かせるか」を考えるので、
「切り戻し」を行いましょう。
伸びた茎は適宜、半分くらい
のところでカットします。
するとひと枝から、2枝、4枝
と脇芽(わきめ)が出ます。
それぞれの枝が成長し、先端
に花をつけますので、
切り戻しをしてあげると圧倒的
に多くの花を咲かせることが
できます!
コダワリの品種を選んでしっかり
これらの管理をすれば、
定番の日日草でも、ぐっと差を
つけらるはず。
ぜひチャレンジしてみてください!
日日草の他にも夏の暑さに強く
初心者でも簡単に育てられる花
にジニアがあります。
詳しい育て方は以下の記事で
詳しく紹介していますので
ぜひ参考にしてみて下さい。
トマト栽培特集!
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