初心者でもプランター菜園で簡単栽培できるアスパラガスの育て方

春先に旬の味覚が楽しみなアスパラガス。
天ぷらにしてもソテーにしても、採りたてのアスパラの風味は格別です。
やや難易度は高いですが、プランターでも育てられます。
自家製アスパラガスを目指して、挑戦してみてはいかがでしょうか。
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そもそもアスパラはどこが食用になるの?
私たちが食べている「アスパラガス」はアスパラガスの新芽です。
株を大きく育てれば10年近く収穫できるそうですが、最初に新芽が収穫できるまでは3年程かかります。
えー!と思った方、大株サイズの根株や苗を入手することもできますのでご安心を。
株が大きくなれば新芽もふえますので、気長に株を育てるのが大事です。
苗を入手する
種から育てると収穫できるようになるまで3年以上かかるので、苗を入手するのがおすすめです。
春先に出回る苗か、根株を入手しましょう。
収穫までの期間が短い、大株サイズの根株を手に入れると、翌春には収穫できます。
植え付け
大株に育てたいので、鉢は大きく深いものを選びます。
容量15L以上の深型がよいでしょう。
土は野菜用の培養土でかまいません。
大株に育てるため、しっかり肥料が配合されているものを。
根株の場合、プランターの半分くらいまで土を入れたら中央に根株を広げて置き、上から土を足します。
プランターの縁から2~3cm下まで用土を入れ、完全に土の中に埋まるようにします。
支柱立て・追肥
株が成長してきたら、支柱をたてます。
朝顔のあんどんのように立てると、風で倒れることもなく安心。
様子を見て、葉の色が悪くなったと思ったら追肥をします。
このまま秋まで育てます。
冬越しの準備と追肥
11月~12月、寒くなってくると、茎葉が枯れてきます。
枯れた地上部は順次、地際から切り取ります。冬は地上部は何もない状態に。
地上部をすべて刈り取ったら、追肥をします。
また、春になって新芽が動き出す前にも、同様のように追肥をします。
よいアスパラガスの収穫には、追肥が大事。
肥料は発酵油かすや鶏糞など、有機肥料が良いといわれています。
収穫
春先に土から新芽が伸びてきたらいよいよ収穫!
どのくらい収穫が楽しめるかは、株の大きさによって変わるので、様子を見ながら収穫してくださいね。
根株を充実させるために、4~5本は新芽を残し、育てます。
あまり早く収穫すると短いし、伸びすぎると硬くなるし、収穫のタイミングはよく見極めて。
だいたい15~20cmくらいで収穫すると良いです。
ほかの作物と違って、「収穫して終わり」でないアスパラガス。
育てながら新芽を少しずついただくスタイルなので、収穫は貴重でありがたみたっぷり!
何年も育てて大きくなった株からたくさん収穫できる日をめざして、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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