初心者でもベランダプランター菜園で栽培できる【ニラの育て方】

餃子やニラ玉、レバニラ炒めなどなど・・・
元気が出る中華ごはんに欠かせないニラ!
プランターでも栽培できて、収穫したあとも
何度も再生するって知っていますか?
うまく育てると数年は何度も収穫して
楽しめるニラ、ぜひベランダ菜園に一鉢、
加えてみてください!
もくじ(タッチすると移動します)
種まきから苗をつくる方法
種まきは3月~10月ころまでいつでも
できますが、春まきがおすすめ。
3月頃を目安にセルトレイに種まきをして
苗を育てます。
草丈10㎝くらいになったら、
プランターに植え付けます。
最初からプランターに種を
すじまきにして、間引いていく方法でもOK。
最終的に、
株間10㎝間隔くらいになるのが理想。
65㎝プランターなら、10㎝間隔の2列植えが
良いでしょう。
種まきからだとやや時間がかかるので、
自信のない家庭菜園初心者の方は
4~5月に市販の苗を植え付けるのが
簡単です。
追肥
ニラは生育期間が長いので、肥料が大事。
植え付ける用土にもしっかり元肥(もとひ)を
入れます。
※元肥(もとひ)とは苗の植え付けと同時期に
土に入れる肥料のこと。効き目はゆっくりだが
持続性があります。パラパラと播くだけで
初心者でも簡単にできる住友化学園芸の
「マイガーデンベジフル」などはおすすめ。
さらに育ち具合を見ながら、追肥(ついひ)
をしましょう。
※追肥(ついひ)とは生育途中に追加して
与える肥料のこと。速効性のある液体肥料など
を主に指しますが上記でご紹介した
マイガーデンベジフルのような固形状の肥料
でも可。
収穫その1
植え付けから約2ヶ月。
草丈が20㎝以上になったら収穫です!
このとき、地際から3~4㎝残して
収穫しましょう。
切り口から再び葉が伸びて、
次の収穫ができます。
再生を待ちます!
収穫後に株の周囲に追肥をしておくと
また次の葉っぱが伸びてきます。
1ヶ月ほどでまた収穫できるようになります。
その後も株元から3~4㎝残して
収穫を続ければ株はどんどん大きくなり、
数年間は楽しめます。
花が咲きそうになったら
夏の終わりごろ、中心から花茎が
伸びてきます。
ここで花を咲かせると株が弱ってしまう
ので、うっかり花を咲かせないように!
すうっと伸びてきた花茎は「ハナニラ」
として炒めものなどにすると絶品。
早めに切り取り、季節の味を楽しみましょう。
冬は休眠
暖地や中間地では真冬でも枯れたり
しませんが、生育適温は15~25℃。
10℃以下になると生育は遅くなり、
あまり大きくなりません。
厳寒期(1月頃)になり葉っぱが
枯れてきたら、地上部を刈り取って
春を待ちましょう。
4月頃になればまた元気な新芽が
次々と出てきて、収穫を楽しめるように
なります。
1年目は少し我慢?
1年目は収穫をやや控えめにして、
株を充実させるのもひとつの方法。
2年目以降しっかり充実した株は、
2週間ごとに収穫できるくらいになります。
長い目で育てる気持ちで付き合うのが
ニラとのよい関係かもしれません。
ベランダに一鉢あったら絶対
便利なニラ、ぜひ育ててみてくださいね。
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