【プロが教える】マリーゴールドと寄せ植えしたい草花ベスト３

夏の花壇の定番でもある
「マリーゴールド」。

黄色やオレンジの明るい花は、
暑い夏も元気いっぱい。
うまく育てれば秋までずっと
楽しめる、初心者にも安心の
花苗です。

マリーゴールドだけで
植えても可愛いですが
今回は、マリーゴールドに
組み合わせるとちょっと
オシャレに見える寄せ植え
にオススメの草花をご紹介
します！

１．ベゴニア

ベゴニアにもいろいろな種類
がありますが一番手ごろに
手に入りやすいのは一年草
として扱われる
「ベゴニア・センパフローレンス」。

ピンクや白の花を咲かせる
ベゴニアです。

マリーゴールドとは
開花期が同じ。
好きな環境も似ているので
寄せ植えにしてうまく育ちます。

また
ベゴニア・センパフローレンスは
葉っぱの色も色々あるのが特徴。

グリーンの葉っぱ＆白花なら
さわやか系に。
赤っぽい葉っぱ＆濃いピンク
花ならシックに。
と様々なイメージで
使い分けることができます。

マリーゴールドにもいくつか
品種があるので色とイメージ
に合わせて選ぶのが楽しい
ですよ。

２．コリウス

こちらも夏の脇役として定番！
カラフルな葉っぱを楽しむ
コリウスです。

今は主役にもなれてしまう
くらい、本当に色々な品種
があります。

多少の日陰でも、太陽いっぱい
の日向でもどちらでも元気に
育ってくれる適応性も魅力です。

赤系、グリーン系、いろいろな
斑が入ったもの、
葉っぱの大きさが大きい物、
小さいもの、ギザギザして
いるもの･･･
と数多くの品種が出ています。

マリーゴールドの色に
合わせて選びましょう。

成長が旺盛なので、放って
おくとマリーゴールドを覆い
隠してしまうかも（笑）
こまめに先端をカットして
あげると、こんもりと形よく
育ちますよ。

３．銅葉の千日紅

定番ではつまらない！という方には
ちょっとマニアックですが、千日紅の
銅葉タイプをおすすめします。

千日紅といえばこちらも暑さに
強い夏の定番。ピンクや赤、
紫など暖色系のぽんぽんとした
お花を咲かせドライフラワーにも
なる、切花でも人気のお花です。

カラフルなイメージが強い千日紅
ですが最近は寄せ植えの素材
として「銅葉タイプ」が出回って
います。

花色は白。葉っぱは濃い褐色の
銅葉から、やや赤みがかった感じ。
花はあまり大きくならず、主張は
ひかえめですが

シックな葉色が全体を引き締め
ぐっと大人びた寄せ植えアレンジ
になること間違いなしです。

「銅葉千日紅」「赤葉千日紅」
品種名では「レッドフラッシュ」
などと調べてみてください。

番外編

「野菜と一緒に植える」！
マリーゴールドは土の中の害虫
を駆除してくれるニオイをもって
います。

その役割を買われ
「コンパニオンプランツ」として
畑などに植えられたりもする
のです。

トマトやナスなどの夏野菜を
プランターで育てているなら
マリーゴールドを一緒に
植えてみるのもオススメ。

虫がつきにくくなりますし
カラフルで見た目にも
楽しいです。
コンパニオンプランツ
について詳しい解説はこちら

⇒【農薬に頼らない家庭菜園！】コンパニオンプランツの４つの効果

⇒ミニトマト栽培でバジルを一緒に植えるいい理由と正しい植え方

脇役にも主役にもなれる
マリーゴールド。
ぜひいろいろな植物と一緒
に植えて、楽しんでみて
くださいね！