ピーマンが細くて実が小さいのはなぜ?
前回の記事では家庭菜園で育てているピーマンの苗に実が付かない原因についてお話しました。
実が付かないということはそれ以前に花が咲いていないもしくは花が咲いても落ちてしまっていることが考えられるのでそれらの対処法を解説しました。
まだ確認できていない場合はこちらを読んでくださいね
さて、今回はピーマンの実はなるけど実が細くて小さい原因について解説したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
ピーマンの実が細くて小さい理由
考えらる理由は前回お話したピーマンの実がつかない理由と重なる点もいくつかあります。
1、日照不足
ピーマンはとにかく高温で日当たりを好みます。原産地は中央アメリカ~南米で生育適温は25~30℃です。
そのため日陰に置いていてはうまく育つことができないのです。
「いや、わたしは日当たりのいいところに置いているからそれは大丈夫!」と思っている人もいるかも知れませんが苗の植え付けはいつごろしましたか?
もしかしたら植え付け時期が早すぎたことが原因で実つきが悪いケースも考えられます。
ピーマンの苗の植え付け時期はゴールデンウィーク明けくらい頃からが良いと言われていますが苗自体は4月くらいから出回っています。
苗によっても異なりますが小さな苗の場合はポットのまま少し大きくしてから植え付けたほうがその後の生育がよくなるため4月の早植えはしないほうがいいです。
2、水分不足
これも前回ピーマンの実がつかない原因についてお話ししたようにピーマンは乾燥に弱いので水はたっぷり与えましょう。
3、実のつけすぎ(リン酸成分の欠乏)
実が小さいのは、実をつけすぎていることによる栄養分の分散からきていることもあります。実つきをよくするにはリン酸成分の肥料を多めに与える必要があります。
ピーマンは栽培期間が長いのでたくさん実をつけるには多くのリン酸成分が使われます。
そのためリン酸成分が含まれた肥料を追肥しないと実を大きくすることができないので結果、小さい実しかできないわけです。
ピーマンを育てるには肥料が必要です。
ではいったいどんな肥料が適しているのか?
どのくらいの分量の肥料をあげればいいのかについては次の記事をご参考に。
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