家庭菜園でピーマンを栽培するときに絶対に気をつけたい害虫とは
ピーマンは手軽に栽培できますが
栽培期間が長いため多くの害虫の
被害に遭ってしまう可能性も高いです。
例えば、どんな野菜にもついてしまう
アブラムシ、乾燥が原因でついてしま
うハダニなどは一般的ですが、
今回はピーマンの中に虫が入って
しまうというお悩みに答えまして
解説していきたいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
ピーマンの中に虫がいる
新芽や新葉、果実など外に虫がついて
いる場合はすぐ見つけられますが、
果実の中に虫が入りこんでしまうと
一見してもわかりません。
また間違って収穫して中から虫が
出てきたら私だったらキモチ悪く
トラウマになってしまいます。
そんな事態にならないためにも
ピーマンに小さな穴が開いている
場合はこの虫が原因です。
それはタバコガの幼虫です。
タバコガの幼虫が実の中に侵入して
タネを食い荒らしていることが
考えられます。
タバコガは最初はつぼみや花などを
食べ、その後果実の中に侵入して
内部のタネを食害します。
被害にあった果実は落っこちたり
腐ってしまったりして食べられなく
なります。
タバコガが原因とわかる見分け方
果実に穴があいていたらすべてが
タバコガでの仕業ではありませんが
タバコガが原因であると判断できる
ポイントはピーマンの果実のヘタ付近
に穴が空いていたらタバコガの仕業だ
と思っていいです。
穴がまだ新しければ、中にタバコガの
幼虫がいる可能性が高いので勇気
のある人は確認してみましょう。。
タバコガは文字通り蛾(ガ)で、ピーマンの
果実を食い荒らすのは幼虫で毛虫です。
どんな虫なのか生態を確かめたい人は
こちらのサイトへどうそ。
【閲覧注意】⇒ピーマンを食い荒らすタバコガ
今回タバコガに食い荒らされたピー
マンの画像も掲載しようと思ったの
ですがあまりにおぞましいので
止めました。
タバコガの駆除方法
では、タバコガを駆除するにはどうしたら
よいのかというと食害されてしまった
ピーマンはもう株からもぎ取って
処分して下さい。
この段階ではもう薬剤は効きません。
タバコガは7月~10月に発生することが
多く特に8~9月は要注意です。
まだ食害される前の幼虫には
住友化学園芸から出ている
ゼンターリ顆粒水和剤や
オルトラン水和剤の散布が
効果があります。
でも食害される前に見つけられ
たら苦労しないのですがね・・・(>_<)
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