春夏秋冬!花壇に一年中花を咲かせるおすすめの裏ワザ方法
春夏秋冬一年中色とりどりの花が咲いている花壇を作るのは難しいです。
しかし、今回教える裏ワザは初心者でも一年中花が咲いている状態を作ることができます。
初心者でも一年中花を咲かせる裏ワザとはこれです。
もくじ(タッチすると移動します)
長持ちする花とグリーンで一年中花が咲く状態を作る
花壇に植えられる花はたくさんありますが、春夏秋冬花が咲いている状態を作るためには咲き続ける期間が長い種類の花を選ぶ必要があります。
そして花を引き立たせるためには葉を楽しむための植物=リーフプランツも植えましょう。
花だけよりもグリーンも添えることでメリハリのある花壇が作れます。
ただ、ここで重要なのは1種類の花が一年間咲き続けることはありません。
こまめに植え替えれば良いのですが、お金も手間もかかり大変です。
そこで提案しているのが春から秋まで長期間咲くニチニチソウと秋から春まで咲き続けるパンジー・ビオラで花壇を作ることです。
春から秋まで咲くニチニチソウ
パンジー・ビオラの花が終わる5月頃になるとホームセンターやお花屋さにはニチニチソウが出回ります。
ニチニチソウは春から秋まで、真夏の暑い夏にも強く次から次へと花を咲かせ続けてくれます。
原産地はマダガスカル・インドネシア・ブラジルなどの熱帯地方なので高温乾燥に強いのが特徴です。
花以外!春から秋の花壇におすすめの脇役グリーン
コリウス
濃淡のグリーン・ブラウン・レッド・マーブル等々カラフルな種類が豊富なシソ科のグリーン。暑さに強くこんもり大きく育つので花壇のワンポイントになります。
ツルニチニチソウ
グリーンの単色や白とグリーンの斑入り品種があるつる性のグリーン。つるが長く伸びる性質を活かし花壇の淵に植えると流れるラインが出ます。
ヒューケラ
苗で販売されていますが、他の植物と比べると高く1苗500円くらいします。しかし、ヒューケラは宿根草といって冬に葉は無くなりますが根は生きているので毎年出てきます。初夏には花も咲かしとても管理が楽なグリーンです。
秋から春まで咲くパンジー・ビオラ
一番早いと9月の後半から出回るパンジー・ビオラ。流通の最盛期は10月~3月までと長く、寒さに強く雪が降っても春まで花を咲かせ続けます。パンジーとビオラの違いはこちら
パンジーとビオラの両方を花壇に植えれば株もこんもりと大きくなるため非常に賑やかになります。
特にビオラは小さな花が密集して咲くため花が全く咲いていないときがありません。一方、パンジーは花が大きい分次の花が咲くまでにやや時間がかかるため花が咲いていない状態もあり得ます。
花以外!秋から冬の花壇におすすめの脇役グリーン
アイビー
一年中植えっぱなしでもOKの万能グリーン。色々な模様の種類があるのでミックスして植えても良いです。どんな植物にも合い、病害虫にも強いので初心者にはおすすめです。
セイヨウイワナンテン
春から夏は色も緑色で正直あまりぱっとしませんが、秋からは紅葉する種類もあるので色が少ない寒い時期には賑やかな存在になります。斑入り品種もありオシャレです。
常緑低木なので毎年多年にわたって生育し続けるのもポイントです。
ダスティミラー
別名シロタエギクと言い黄色い花を咲かせますが、ダスティミラーの効果的な使い方は銀葉(シルバーリーフ)を活かして、クリスマスやお正月など寒い冬のイメージを表現するのにぴったりです。葉の表面はベルベット状になっているのでふわふわ柔らかい質感が優しさも感じられます。
花壇の花を長期間持たせるコツとは?
春から秋にかけてニチニチソウ
秋から春にかけてパンジー・ビオラ
+
リーフプランツで補う
これだけで取り敢えず初心者でも一年中花が咲いている花壇を作ることはできます。
ただ、さらに花壇の花を長期間持たせるには
- 花がら摘み
- 追肥
をしましょう。
花がら摘み
花がら摘みとは終わった花を摘む作業のこと。なぜ摘むと花が長持ちするのか?というと花は咲き終わるとタネをつけようとします。
タネをつけるためには養分が使われ株自体の力が弱くなっていきます。花にとってはタネを作って子孫繁栄することが存在している目的ですが、私たち人間にとってはできるだけ長く鑑賞したいのが花です。
そのためには花にタネをつけさせないこと。
花にはかわいそうですが花がらを摘むことでタネづくりを阻止することができます。
追肥
私たちが肉や魚などから栄養素を摂取しているように、花も水だけでは元気に育ちません。肥料を与えることで長期間に渡って花を咲かせ続けることができます。
花壇栽培では苗を植え付ける土に肥料を混ぜます。初心者の場合は固形状の元肥を入れてあげればOKです。
しかし2~3ヶ月程度で効果が切れてしまうため、追加で肥料をあげる必要がでてきます。(追肥)
追肥は水やりと同時に液体肥料かもしくは元肥に使った肥料を与えましょう。
いずれにしろ肥料をあげるとあげないのでは花の元気の良さが全然違うので忘れずに与えて下さい。
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