パンジーのプランターでの育て方と種から育てる種まきのポイント
晩秋から冬、さらには春までのなが~い季節に
花壇や植木鉢をにぎわせてくれる花のひとつに
パンジーがあります。
花の名前に詳しくない人でも一度は
聞いたことがある花のなまえだと思います。
今回は誰にでも簡単に育てられ、秋から春まで
長く私たちを楽しませてくれる「パンジー」のプランター
を使った育て方と種から育てる場合の種まきのポイント
についてご紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
パンジーってどんな花?
パンジーは北ヨーロッパを原産とする一年草のスミレ科の植物です。
一年草とはその名の通りタネをまき発芽してから花を咲かせ、
タネを実らせるとその役目を終え枯死する植物のこと。
パンジーという名前はフランス語のPenser(=考える)が語源で、
花の様子が人がやや下を向いて何かを考えているように見える
ことからこの名前があります。
パンジーの特徴として1800年頃から品種改良が進められており
いま現在もなお毎年毎年、新しい品種が開発されています。
一番最新の人気種としては黒いパンジーや貴族のパンジー
シリーズと呼ばれる特徴的なフリル咲きの「ムーランフリル」
「ムーランルージュ」などがあります。
種まきのポイント
パンジーを育てる場合はタネから育てる場合と
苗から育てる場合の2種類あります。
そして苗をホームセンターや花屋さんから購入
して育てる方が簡単です。
初心者でも手間がかからず育てやすのですが、
今回は敢えてタネから育てる楽しみ方をご紹介します。
パンジーの種まきの時期はタネの発芽温度が20℃
であることから暑すぎても寒すぎても発芽はうまくいきません。
したがって9月下旬~10月一杯に播きましょう。
パンジーをプランターで育てる場合、いきなりプランターに
タネは播かず、まず市販されている種まき用のビニールポット
に播き、幼苗をつくってからプランターに植え付けます。
プランター栽培で必要なこと
では、パンジーをプランターに植え付ける際に必要
なことはなんでしょうか。
それはまず植えるつける用土について。
パンジーは晩秋から春まで咲き続ける草花の中でも
非常に花期の長い花です。
そのためまず最初に幼苗を植え付けるときから
堆肥や有機質肥料などの緩効性肥料が配合された
培養土に植え付けることが重要です。
注意点として必ず新しい用土を使いましょう。
一度使用した用土にはウイルスや雑菌・害虫など
が混ざっていることがあるため再利用するとパンジー
の生育に支障をきたす可能性があります。
パンジーをきれいに長く栽培するにはまだまだ
抑えておくべき様々なコツがありますが、取り敢えず
植え付ける際の用土は安い質の悪いものではなく
花の栽培用の培養土を使用するこが大切です。
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