ブロッコリーの育て方!プランター栽培で初心者が収穫できる方法
カリフラワーと同じく、キャベツの仲間のブロッコリー。
キャベツは葉を食用にするのに対して、ブロッコリーは花蕾(つぼみ)を食用にします。
また、ブロッコリーは中心の花蕾を収穫した後も、脇芽から伸びた小さなブロッコリー(側花蕾)を収穫することができます。
側花蕾をメインに収穫する「茎ブロッコリー」という品種もおすすめ!
長い間収穫ができるので、意外とコストパフォーマンスが良い野菜といえるかもしれません。
ブロッコリーの育て方
育てる期間
春まきして月にかけて収穫する「春作」と、7月ころ種まきをして月にかけて収穫する「秋作」があります。秋作の方が害虫の被害を受けにくいので、初心者は秋作からチャレンジするとよいかも。
種まき~苗を育てる
セルトレイや苗ポットに種をまきます。
本葉3~4枚になるまで育ててから、定植します。
春まきの場合まだ気温が低いので、室内の日当たりの良い場所で育苗すると安心。
秋まきの場合は、その心配はありません。直まき(苗を作らず直接プランターに種まきする)でもOK。
定植
プランターは深くて土がたっぷり入るものを選びましょう。(容量20~25L以上)
直径30cmの丸形なら1株、横長の大型プランターなら2株が目安。
2株植えする場合は、株間を40cmくらいとります。
本葉3~4枚になった苗を植え付けます。
よく日に当てて育て、土が乾いたらたっぷり水やりをします。
しっかりした株をつくるため、こまめに追肥をしましょう。
まずは中心の花蕾を収穫!
中心にできたブロッコリーが直径10cm程度になったら収穫です!
ここではやめに収穫をすると株が疲れず、脇芽から伸びる小さなブロッコリーを収穫しやすくなります。
まずは欲張らずに、早めに中心ブロッコリーを収穫しましょう。
1週間もすると、脇芽から伸びた小さなブロッコリーも、次々収穫できます。
花は咲かせない!栽培のポイント
生育条件が良いブロッコリーの成長は早く、油断するとすぐ花が咲いてしまいます。
花を咲かせるには多くのエネルギーが必要で、その後の生育が悪くなります。
たくさん収穫するには、開花前の適期収穫を心がけましょう。
ちょこちょこ採れる小さなブロッコリーは、食卓の彩りにとっても便利。
もちろん採りたての美味しさは格別です。
大きく立派なブロッコリーがつくれなくても、プランターで育てがいのある収穫ができますよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
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