ハボタンの新品種!光子シリーズの特徴と使い方を紹介!
ハボタンといえば昔ながらの東京丸葉系や名古屋ちりめん系など、葉の形によって見分けていたと思います。
“紅はと”、“白かもめ”、“紅さんご”など一応品種はあるのですが、これを知っている人はかなり少ないのではないでしょうか。
なぜかというと、ハボタンに関しては具体的な品種名が記載されて販売されいないからです。
しかし、ここ数年ハボタンにも品種名のタグがついた苗が出回っています。
その先駆けが“光子”です。
この記事ではハボタンの新品種“光子シリーズ”の特徴と使い方について解説したいと思います。
ハボタン“光子”の特徴
なんといってもピカピカ、テカテカの光沢があること。
そして葉がカチッとして硬く、黒みを帯びた葉と中心の発色の良い赤が映えます。
白系の品種もあります。
ハボタンの“光子”の誕生は兵庫県加西市の生産者さんである大塩芳弘さんが2003年頃に、自身の畑で突然変異の株を偶然発見したことがきっかけです。
6年ほどかけて交配を繰り返し品種として固定化させました。
光子って誰?
私も2016年頃に市場で初めて見かけたとき、随分変わったハボタンだなと感じたのと同時に“光子”って誰だろう?と思いました。
実は花の名前には人の名前が付けられていることが多いです。
例えば、シンビジウムなどには“愛子さま”や“プリンセス・マサコ”など皇族の方のお名前が付いていたりします。
で、ハボタンの“光子”とは誰なのか?というと生産者である大塩芳弘さんのお母様のお名前だそうです。
光子シリーズ
光子、光子ロイヤル
丸葉の光子です。
光子といったらまずはこれ。
造花のような草姿をしています。
光子プレミアム
光子プレミアムは葉の形が切れ葉です。
光子ポラリス
光子ポラリスは切れ葉で、先端に黄色っぽい色が入った複色の品種です。
光子の中でも新しい品種です。
光子の使い方
光子のハボタンですので、基本的な使い方は同じです。
ただ、光子の光沢のある葉を生かすのであれば、寄せ植えを作るときも光子を中心に他の草花を選びましょう。
例えば、以下のようにプランターの中心に光子を植え、主役として使います。
光沢のある赤黒系に対して、周りの草花をシルバー系などにすることでシックで大人っぽいイメージを演出できますね。
まとめ
光子シリーズは今までの“安いハボタン”のイメージを変え、高級ハボタンの先駆けとして多くの人に知られ、使われるようになっています。
通常のハボタンがの3倍くらいするので、花壇など広い場所ではまだたくさん使われることはありませんが、寄せ植えなどでは多く見かけるようになりました。
ハボタンは形がキャベツのような独特な形をしているため、寄せ植えなどでは初心者には意外と使いにくい花材です。
またお正月のイメージが強いのでオシャレな寄せ植えを作りたいと思っても今までのハボタンではすこし難しかったです。
しかし、光沢があり、色が黒系な光子が誕生したことで、オシャレな寄せ植えを作ることが可能になりました。
高級ハボタン“光子”をぜひ活用してみて下さい!
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