コリウスの摘心のやり方|時期と位置を画像で解説!
春から夏にかけてカラフルな彩りに使うコリウス。
コリウスを摘芯する目的はこんもりと大きな株に育てるためです。
摘芯することで枝分かれするため、必然的に株の幅や葉数が増えます。
また節の節の間隔が狭くなるため草姿がギュッと密な形になります。
そこで、この記事ではコリウスの摘芯のやり方を画像を使って解説します。
もくじ(タッチすると移動します)
コリウスの摘心のやり方
摘芯の時期
摘芯の時期はコリウスの苗が出回る4月以降であればいつでも構いません。
コリウスはシソ科の一年草であり、また11月以降など気温が下がってくると屋外では枯れます。
理想の摘芯の時期は5月以降、気温が平均気温が20℃前後からスタートすると良いでしょう。
春から摘芯を繰り返すことで、秋にはこんもりと大きな株に仕上がります。
反対に、10月くらいに摘芯をしても新芽は出ますが、次第に気温が低くなってくるため仕立てるのにはちょっと遅いです。
摘芯する位置
摘芯する位置は「節(ふし)のすぐ上」です。
厳密にいうと、葉は切りません。
節の上の茎だけ切ってください!
節とは左右に葉が出ている場所ですね。
なぜ節の上で切るのか?というと、新芽は節の葉の付け根から出るからです。
下写真では小さな新芽が節の葉の付け根から出ていますよね?
こうすることで茎が枝分かれし、葉数が増えるしくみです。
尚、このように節の途中で摘芯しても余分な茎が残るだけなので、できるだけ節に近い位置で切って下さい。
摘芯しないとどうなる?
コリウスは必ず摘芯しなければならないわけではありません。
ただ、摘心をしないと節と節の間隔が広くなり、株全体として間延びして不格好になります。
冒頭でもお話したように、頻繁に摘芯を繰り返すことで節と節の間隔が短くなるため、こんもりと締まった草姿を楽しめます。
ですので、ハンギングバスケットなど小さいスペースできれいに形作りたいときは摘芯は必須です。
まとめ
この記事ではコリウスの摘芯のやり方、時期と位置を画像を使って解説しました。
コリウスは放っておいても元気に育ち、花を咲かせます。
シソ科なので、青じそや赤じそなど食用のシソの花と似ています。
ただ、コリウスは園芸植物としては花を楽しむよりもカラフルな葉を鑑賞するものなので、出来るだけ葉数を増やすことをお勧めします。
摘芯して新芽が出る→成長する→摘芯する、、、、の作業を繰り返して、こんもり大きな株を作りましょう!
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